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品番:X-2155

価格:売却済

水指

明治時代頃に作られた イタリア製の 陶磁器 の水指です。このような外国製の陶磁器で造られた作品も、茶会では時々見る事も有りますが、やはり数は少数です。お 茶会 は季節に合わせ、茶道具 を使い、季節感の無い逸品や 交易 でもたらされた 美術品工芸品 は使いずらい一面があると思われます。
黒塗の蓋も付いており、茶の湯 ではお 茶会 で好んで使われていた逸品らしく、保存状態 も良く傷んでいる所はありません。
茶の湯  の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。
陶器の柔らかい質感の白地に面白い図柄で描かれています。
余白を効果的に生かして表現された模様は、清潔感が感じられ好んで使われてきたのでしょう。

 

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

中国美術の墨の骨董品宅配買取依頼を頂き、骨董品の貴重な墨をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら このような 中国美術 の固形墨の場合は「墨は成長する」という言葉があり、特に20年から50年経ったものは「古墨」と呼ばれ 骨董品 の中国美術の墨で珍重されるるようで買取ました。この骨董品の墨もそうです。またこの墨のような固形墨の製法は墨の原料である膠は動物性たんぱく質で腐敗しやすいため、伝統 的な骨董品の中国美術の墨は暑い時期には製造できません。ご覧のように 保存状態 も良く、大切に使われてきた古墨です。このような墨ですが、中国美術の骨董品の古墨は特別高価に買取いたします。 中国の近年の墨と硯について少し説明いたします。 墨丸と硯では明時代(A.D.1368-1644)文化において豪華絢爛さを示し、製墨業も隆盛を極めた時代です。この時代の骨董品の墨は製法はもとより用途、さらに鑑賞墨にも幅広い展開を見せるようになり、古墨といえば明墨というように代表的な意匠を確立するようになりました。清時代の乾隆帝の文化政策から製墨業は一段と盛んになり、「乾隆御墨」として骨董品の墨は現在に伝わっております。