販売商品 product

品番:X-2155

価格:売却済

水指

明治時代頃に作られた イタリア製の 陶磁器 の水指です。このような外国製の陶磁器で造られた作品も、茶会では時々見る事も有りますが、やはり数は少数です。お 茶会 は季節に合わせ、茶道具 を使い、季節感の無い逸品や 交易 でもたらされた 美術品工芸品 は使いずらい一面があると思われます。
黒塗の蓋も付いており、茶の湯 ではお 茶会 で好んで使われていた逸品らしく、保存状態 も良く傷んでいる所はありません。
茶の湯  の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具 が残されています。
陶器の柔らかい質感の白地に面白い図柄で描かれています。
余白を効果的に生かして表現された模様は、清潔感が感じられ好んで使われてきたのでしょう。

 

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

寄せ集めの鎧兜ですが骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら この 鎧兜 は、江戸時代から明治時代初期頃に作られた 逸品 です。胴丸や腹巻も寄せ集めで、買い求められた時から使用されていた部品ではないと思われますが買取しました。長年時代を経てきた味わいがあり、それぞれの部品は 保存状態 の良い逸品ですが寄せ集めで価格的には安い品物ですが買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のような 逸品 です。この作品は販売はしていませんがこのような鎧兜は日本の大切な骨董品なので参考に紹介します。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。このような日本の 金工作品 の歴史を辿る品物なので紹介しました。