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価格:売却済

四代 秦蔵六・銀瓶

取手を含む高さ約 17.1cm 摘みまでの高さ約 13cm
注ぎ口を含む横幅約 15.9cm 重さ約 389g

四代 秦蔵六金工作品 で、純銀製品です。
煎茶道具銀瓶 で、共箱 です。

昔の品物で、少し銀の変色が見られます。
簡単に綺麗になりますが、現状のまま販売しております。
昔の作品で、丁寧な銀地の 打ち出し 模様が綺麗な品物で、地模様の優雅さが存在感を高めています。

鉄は硬くて細工が難しいのですが、この作品の取手は鉄でできており、貴重な 逸品 です。
注ぎ口は鉄砲口です。
さすが、四代 秦蔵六の作品で、地模様も手打ちで、丁寧に作られ、日本の昔の 職人技 が見られる逸品です。

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、さすが、滅多に見られない 名品 です。
近年、金工作品や銀瓶はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
このような日本で作られた骨董品の銀瓶、買取させて頂きます。

採光の加減で白く光っておりますが、未使用品で、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。

四代  秦蔵六(1898年(明治31)〜1984(昭和59))
1898年 生まれました。
二代秦蔵六に 師事 し、鋳金家としての基礎を学び、鋳造 の技を磨きました。
技術保存資格者。
京都金属工芸協会長。
混沌とした時代を常に最先端に駆け抜けました。
4代目を 襲名 した後には、鋳金家という家系を守り、造形美に溢れたあらたな世界観を表現した、美しい金工作品を残しました。
『純錫罐座』 『塗金銅花器 立鼓式』などが代表作品です。
東京や大阪を中心に 個展 を開催し、その高い技術を披露し、自らの金工作品を数多く世に広めました。
1984年 逝去しました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。