販売商品 product

品番:X-3367

価格:売却済

四代 秦蔵六・銀瓶

取手を含む高さ約 17.1cm 摘みまでの高さ約 13cm
注ぎ口を含む横幅約 15.9cm 重さ約 389g

四代 秦蔵六金工作品 で、純銀製品です。
煎茶道具銀瓶 で、共箱 です。

昔の品物で、少し銀の変色が見られます。
簡単に綺麗になりますが、現状のまま販売しております。
昔の作品で、丁寧な銀地の 打ち出し 模様が綺麗な品物で、地模様の優雅さが存在感を高めています。

鉄は硬くて細工が難しいのですが、この作品の取手は鉄でできており、貴重な 逸品 です。
注ぎ口は鉄砲口です。
さすが、四代 秦蔵六の作品で、地模様も手打ちで、丁寧に作られ、日本の昔の 職人技 が見られる逸品です。

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、さすが、滅多に見られない 名品 です。
近年、金工作品や銀瓶はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
このような日本で作られた骨董品の銀瓶、買取させて頂きます。

採光の加減で白く光っておりますが、未使用品で、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。

四代  秦蔵六(1898年(明治31)〜1984(昭和59))
1898年 生まれました。
二代秦蔵六に 師事 し、鋳金家としての基礎を学び、鋳造 の技を磨きました。
技術保存資格者。
京都金属工芸協会長。
混沌とした時代を常に最先端に駆け抜けました。
4代目を 襲名 した後には、鋳金家という家系を守り、造形美に溢れたあらたな世界観を表現した、美しい金工作品を残しました。
『純錫罐座』 『塗金銅花器 立鼓式』などが代表作品です。
東京や大阪を中心に 個展 を開催し、その高い技術を披露し、自らの金工作品を数多く世に広めました。
1984年 逝去しました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

骨董品持ち込み買取で面白い浮世絵版画と骨董品の絵本を一緒にお譲り頂きました。

写真3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代頃の浮世絵版画で、役者絵の部類の骨董品の作品で買取ました。大首絵(おおくびえ)ではありませんが、主に骨董品で江戸時代に描かれた浮世絵の様式のひとつで、歌舞伎役者や遊女、評判娘などを描いた浮世絵 版画 です。また、最初に作られたときは、周りに余白の縁が付いている骨董品の浮世絵版画が普通ですが、縁が無かったり、切れたりしています。この 骨董品の浮世絵 版画は三枚続きの作品ですが、続いている作品が無く、その内の一部です。破れたり、傷んだりしていない骨董品の古い時代のものなので、保存状態 も良く紹介しています。 浮世絵 について 作家の名前で相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の 骨董品 の作品でも時間をかけて作られた作品や、若年 の時の作品と、作家の独自の 境地 に至る晩年の作品と、では価格も大きく変わり、名前で買取価格を決める事は出来ません。特に骨董品の版画では、同じ作家の作品でも一番に摺られるのと、最後の方に摺られる 逸品 では、木版画 は木に彫られているので、木がすり減り、同じ図柄の骨董品の浮世絵版画でも図柄の 細密 な表現が違い、売却価格も大きく変動します。一般的なお話ですが、手で触ってザラザラして、綺麗に刷られている骨董品の逸品が最初の頃に刷られた作品が多くあります。