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品番:T-161

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十代 中川浄益 霰銀瓶 販売

取手を含む高さ約 27.8cm 摘みまでの高さ約 14.8cm
注ぎ口を含む横幅約 23.8cm 重さ約 1706g

十代 中川浄益の作品で、共箱 が付いております。
材質は純銀製品で、手打ち の霰模様が素晴らしく、重量感 のある名品です。
霰模様の作品は、沢山ありますが、大振りで形も面白く、珍しい 珍品 です。
十代 中川浄益は昭和初期の千家十職の一人で、昔の職人技が素晴らしい逸品です。

これだけ大きな霰の銀瓶は、最近ではなかなか見られない 名品 です。

昔の品物で、銀の変色が見られますが、簡単に綺麗になります。
競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した作品で、古い時代 の現状のまま販売しております。
さすが、業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、滅多に見られない名品です。

採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、保存状態 の良い品物です。

このような日本で作られた 骨董品銀瓶、買取させて頂きます。
すぐれた 彫金細工象嵌細工 が施された銀製品は特に高価買取させて頂きます。

十代 中川浄益(1880〜1940)
淳三郎、紹心。九代の息子。早くから大阪の道具商のもとに修行に出される。
父の死により 家督 を相続。第一次世界大戦勃発による軍需景気にのり負債を完済、中川家再建の基盤を作る。浄瑠璃、俳句、画、能楽を好む。

委託商品の為、価格はお問い合わせください。
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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具売却依頼で裏千家の宗室の茶杓を出張してお譲り頂きました。

写真が9枚あります。くわしくはこちら この 茶杓 は 保存状態 も良く、綺麗な茶杓です。裏千家の九代不見斎(ふげんさい)の手作り茶杓で、後日、裏千家 の宗室、十四代 無限斎(淡々斎)碩叟宗室(むげんさいたんたんさいせきそうそうしつ)「1893~1964」間違いないと極めをかかれており、その後十五代 鵬雲斎汎叟玄室(ほううんさいはんそうげんしつ)「1923~」が外箱に間違いないと極めをかかれております。このような綺麗な茶道具は、茶会 にも使え、茶の湯 では大切にされている逸品で買取させて頂きました。本来、この茶杓のように昔の作られた作品の極めを当代の宗匠や作家が書かれている作品が一番大切なことで、この作品は高価に取引されていると思われます。この作品のように、茶道具 や高価な骨董品には非常に多くの 贋物 が出回つており、購入される際には信頼あるお店で購入されるのがベストと思われます。 茶の湯のお茶会では、始まる前に床の間に共箱を飾り、今日はこの作品でお茶会を始めますと紹介されます。そしてそれらの共箱や識箱は、床の間等々で、飾りつけされお披露目されますので、共箱や識箱、また宗匠や 家元 の 書付 のある箱は、綺麗な状態が良く、汚れていると使えない場合があります。やはり 保存状態 が大切で、茶道具の共箱や書付のある箱は、大切に扱付て下さい。当然買取価格も大きく変わってきますので、気を付けて保存してください。