販売商品 product

品番:X-2734

価格:売却済

茜窯 紅葉 茶碗

口径約 12.1cm 高さ約 7.8cm 高台径約 5cm

茜窯の岡田華渓の抹茶茶碗です。
裏千家 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いており、「紅葉」と が付けられています。
茜窯の岡田華渓が最も得意とする、繊細 で優雅な紅葉が描かれた茶碗で、非常に出来の良い 逸品 です。
共箱 で、共布が付いております。
採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、未使用品です。

今回、先代が裏千家にお勤めされていたお客様よりお譲り頂いた、未使用品の作品ばかり10点紹介させて頂いております。
愛好家 の皆様に喜んで頂きたいとお譲り頂き、販売価格を安く設定しております。

岡田華渓
京都東山で『茜窯』として茶陶を制作。
大正10年生まれ、17世紀から製陶に携わってきた岡田家に生まれ日本 画家 の井上正晴に 師事 します。
官休庵との繋がりが深く千家の書付もゆるされました。
女性ならではの優しい目線でとらえた繊細な造りが魅力的です。
数多くの作品を手掛ける中で、より美しくより華麗な作風を目指しつづけている陶芸家です。
鵬雲斎大宗匠お好みの盛金花鳥絵水指、鳳凰絵水指、祇園守平茶碗などが代表的な作品として知られていますが、その独特の感性から導き出される美しい作品が多々あります。
京都東山にあかね を開いており、茶陶を中心とした制作を始めていくこととなります。
岡田華渓の大きな特徴物腰の柔らかい 繊細 さと優しさ、さらにはシンプルさも定評があります。
余計な装飾を省くモダンなルックスは、現代陶芸の神髄を教えられているようなそんな雰囲気があります。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。