販売商品 product

品番:X-2455

価格:売却済

香合

直径約 7.2cm 高さ約 2.4cm

石川県の山中塗作家、田中 修(昭和27年~)の作品です。
材質は木地に 漆塗 が施されており、螺鈿を用いた蒔絵で丁寧に描かれております。
一見シンプルですが、蓋裏にも曳舟の 図柄 が描かれており、胴回りは竹皮塗の 技法 が施され、昔の 職人技 の中に現代作家の粋なデザインの 香合 です。

採光の加減で白く光っておりますが、未使用品に近い、非常に綺麗な作品です。

田中 修
昭和27年 石川県山中町に生まれます。
昭和48年 中村孝也蒔絵工房にて 師事 修業します。
昭和53年 創作工房を創業しました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

伊万里焼の今右衛門の骨董品宅配買取を頂き、陶芸作品数点をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら 昭和時代の飾皿ですべて手描きで、面白い昔の手作りの今右衛門作の伊万里焼で買取ました。描き込みが綺麗な飾皿で可愛い模様で 上り の良い品物です。写真のように、傷・割れ等無く、完品 で買取しました。共箱がついております。今泉今右衛門の 陶芸 作品には、今右衛門本人が制作している作品と、量産された窯物(工房)の作品とがあります。本人の作品には「釘彫り」と言われる彫り銘が入っており、窯物の作品には 染付 で 銘 が書かれておりこの作品は量産された 逸品 です。 伊万里焼 について 佐賀県有田町では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、多くの藩が陶工を日本へと連れ帰りました。1616年に、その中の一人、韓国の陶工・李参平(りさんぺい)が有田東部の泉山で 白磁 鉱を発見して、伊万里焼を焼いたのが始まりです。伊万里焼は、日本の 陶磁器 の元祖で、製造方法も丁寧に原材料の土をふるいにかけ、良い土だけ使われておりましたが、その後各地で伊万里焼の真似をした 下手 の作品が多くでまわり作られ、簡単な製造方法で、大量生産の為、土も悪く雑な作品でした。また、伊万里市南部では、藩窯である鍋島焼も生産され鑑賞陶磁として現在でも高価に取引されております。