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価格:売却済

小村大雲 掛軸 「三保の富士」

全体 縦幅約 215cm 横幅約 39.3cm
本紙 縦幅約 132cm 横幅約 27.4cm

小村 大雲(明治16年~昭和13年)の真筆の掛け軸で、絹本 地で共箱が付いております。
三保の松原から見た富士山の 図柄 で、上品で優雅な掛軸です。
日本らしい図柄で、山陰の 著名 な日本 画家、小村大雲らし 岩絵具で丁寧に綺麗に描かれた 逸品 です。

購入された状態で、長年保存されてきましたが、状態も綺麗で、特に大きなシミもありません。
よく見ると、小さな蔵シミが少し入っていますが、見ていても気にならない程度で、かえって昔の作品の重厚感を醸し出しているように感じます。
現状のまま使用されていても美しい 掛軸 です。

小村 大雲
島根県平田市に生まれます。
独自に 日本画 の道を志し、京都において山元春挙に 師事 します。
1912(大正1)年文展に初入選し、その後順調に 文展帝展 において入選を重ね、1924年帝展審査員に就任しました。
山水、人物、動物などその作域は広かったが、特に綿密な考証による歴史画を得意とし、川村曼舟らとともに早苗塾門下生の四天王と称えられました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

水墨画のような日本画や掛軸数点の骨董品出張買取を頂きお譲り頂きました。

写真4枚あります。くわしくはこちら 江戸時代の 掛軸 ですが、表装は当時のままです。今では見られない、昔の古裂が美しく素晴らしい掛け物で買取させて頂きました。昔の 職人技 が生かされた 日本画 の掛軸で買取しました。紙本 に描かれており、水墨画と同じ扱いで描かれた物と思われます。今では見られない風格があり昔の掛け軸の良さが見られる 骨董品 です。長年の時代を経てきた味わいがありますが、ご覧のように、保存状態 の良い掛軸です。 中国と日本の 水墨画 の違い 水墨山水の掛け軸には、中国のものと日本のものとで違いがあることをご存じでしょうか。まず、水墨山水を描くときの 技法 が異なります。そのため、見た目にもはっきりと違いが見てとれます。中国では輪郭線をはっきりと描くことが多いのに対し、日本では水墨の特徴である「にじみ」や「ぼかし」を活かすのが一般的です。