販売商品 product

品番:X-3140

価格:売却済

棗 蒔絵

直径約 7cm 高さ約 7.2cm

材質は木製です。
時代は江戸時代頃のものだと思われます。
写真をご覧のように、繊細 で丁寧な蒔絵が綺麗に描かれており、内側や底には 梨地 が施されております。
日本の 伝承 された 蒔絵 の技術が集積された 逸品 で、外側の蒔絵も色々な 技法 が施され、蓋裏や立ち上がりの部分は研ぎ出し蒔絵が施されており、その部分には花が描かれており、さすが昔の 職人技 と思わせるの粋な技法が見られます。

裏千家家元淡々斎宗匠の 書付 が付いており、このように最近では滅多に見られない江戸時代の 名品 です。

参考までに、江戸時代は各諸大名のお抱え職人が 古美術工芸品 を制作しており、自分の名前やを入れる事が許されない時代です。
この作品も無銘ですが、当時の習わしに沿った逸品のようにも思われます。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように傷んでいるところも無く 保存状態 の良い品物です。

このような綺麗な蒔絵の茶道具の 、買取りさせて頂きます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

楽吉左衛門の諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

この 陶芸 作品は楽焼で楽吉左衛門の楽弘入の掛け花入れで綺麗な陶芸作品で買取ました。日本のお客様で、特に 茶の湯 を好まれるお客様は 楽焼 を好まれる傾向があります。傷、欠け等無く、未使用品に近い状態の良い品物です。共箱もあり、綺麗な共箱なので買取しました。楽弘入は 1857年~1932年で楽家12代の15歳で 家督 を継ぎ、明治4年に 襲名、大正8年に弘入と 号 す。この 骨董品 は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。 作家の作品について 一番大切な事は、共箱 であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。また、額に入った 日本画 は額の裏側にシールと言われる、名刺ぐらいの大きさの紙に、本人の署名捺印があり、絵の題名が書か出ています。このシールが保証書となり、共箱と同じように大切な保証書の代わりになるものです。