販売商品 product

品番:X-2583

価格:売却済

湯呑一対

明治時代前期の飾皿で柿右衛門の 陶磁器 です。
すべて手描きで、面白い昔の手作りの作品です。
綺麗な模様で 描き込みが綺麗な 上り の良い 逸品 です。
大切に使用されてきた逸品で、貫入も無く、傷・割れ等無く、保存状態 の良い完品 で 共箱 がついております。
しかしこの作品は、柿右衛門の伝承された 技法 が見られますが柿右衛門の工房で作られた作品です。
柿右衛門の作品には、柿右衛門本人が制作している作品と、量産された窯物(工房)の作品とがあります。
本人の作品には「釘彫り」と言われる彫り銘が入っており、窯物の作品には 染付 が書かれております。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。