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品番:Z-09

価格:¥350,000-

司馬江漢 掛軸 販売

全体 縦幅約 215m 横幅約 55cm
本紙 縦幅約 122cm 横幅約 41cm

古い時代 の掛軸ですが、表装は昔のままです。
今では見られない、昔の古裂が美しく素晴らしい掛け物です。
極彩色 で月と鳥の図柄が描かれ、昔ながらの 構図 を引き立てる 日本画  です。
昔の日本画の素晴らしさが表現された逸品で、小堀鞆音旧蔵の司馬江漢の作品だと思われます。
現在ではなかなか見られない江戸時代から明治時代にかけての 名品 だと思われます。
古い時代の逸品ですが、ご覧のように、保存状態 の良い 掛軸 です。
本紙は 絹本 で、軸先は木製です。
二重箱に入っており、識箱です。

司馬江漢(1747~1818)は、江戸に生まれる。
平賀源内や大槻玄沢ら学者との交わりから、西 洋画 に興味を持った。
1783年の日本初の腐触銅版画「三固景図」や油彩画「異国風景人物図」など、日本の風景や異国の風俗を題材にした銅 版画 や油彩画を制作した。
また絵画のほか、世界地理や天文に関する著書や随筆も残している。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。