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価格:売却済

蒔絵 棗

直径約 8cm 高さ約 5cm

材質は木製です。
作者は橘屋友七で、江戸後期から明治時代に活躍した京都の蒔絵師です。
さすが橘屋友七と思わせる 繊細 で優雅な蒔絵で、非常に出来の良い 逸品 です。

研ぎ出し蒔絵や 高蒔絵 など、いろいろな蒔絵技法で描かれた昔の職人技が素晴らしい棗です。
漆黒の地に非常に 繊細 な蝶の蒔絵が施されており、丁寧に作られた日本の 職人技 が冴える逸品です。
底部にも可愛らしい蝶の 蒔絵 が施されており、たいへん美しい棗です。

共箱で、仕覆 が付いております。
採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、未使用品です。
このような綺麗な蒔絵の は高価買取いたします。

橘屋友七
江戸時代後期の蒔絵師、京都の人。長野横笛の門人。屋号は橘屋。
島津家が皇室に送った屏風、箪笥に近江八景などの蒔絵を施した。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

伊万里焼の今右衛門の骨董品宅配買取を頂き、陶芸作品数点をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら 昭和時代の飾皿ですべて手描きで、面白い昔の手作りの今右衛門作の伊万里焼で買取ました。描き込みが綺麗な飾皿で可愛い模様で 上り の良い品物です。写真のように、傷・割れ等無く、完品 で買取しました。共箱がついております。今泉今右衛門の 陶芸 作品には、今右衛門本人が制作している作品と、量産された窯物(工房)の作品とがあります。本人の作品には「釘彫り」と言われる彫り銘が入っており、窯物の作品には 染付 で 銘 が書かれておりこの作品は量産された 逸品 です。 伊万里焼 について 佐賀県有田町では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、多くの藩が陶工を日本へと連れ帰りました。1616年に、その中の一人、韓国の陶工・李参平(りさんぺい)が有田東部の泉山で 白磁 鉱を発見して、伊万里焼を焼いたのが始まりです。伊万里焼は、日本の 陶磁器 の元祖で、製造方法も丁寧に原材料の土をふるいにかけ、良い土だけ使われておりましたが、その後各地で伊万里焼の真似をした 下手 の作品が多くでまわり作られ、簡単な製造方法で、大量生産の為、土も悪く雑な作品でした。また、伊万里市南部では、藩窯である鍋島焼も生産され鑑賞陶磁として現在でも高価に取引されております。