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価格:売却済

大田垣蓮月 掛軸 販売

全体 縦幅約 165cm 横幅約 42cm
本紙 縦幅約 84cm 横幅約 30.5cm
色紙 縦幅約 20.5cm 横幅約 17.5cm

本紙は 紙本 です。
小品ですが、大田垣蓮月のさすがと思わせる筆使いで、立派な 逸品 です。
掛け軸で、綺麗な当時の表具が施され、本紙は 色紙 です。
神光院の住職、一水 老師の箱書き(極箱)が付いております。

読みは、「あすもきてみんと思へば家づとに
たお(手折)るもをしき山さくら花」です。

意味は、山桜の枝を折って家に持ち帰るのはもったいなぐらい美しく、
明日もまた来たいと思った心境を詠んだ歌です。

古い時代 の逸品ですが、ご覧のように、保存状態 の良い 掛軸 です。
神光院の極箱に入っております。

大田垣蓮月とは、江戸末期から明治初期の歌人で、寛政時代に京都に生まれています。
実父は伊賀上野の城代家老で、養父は知恩院の坊官大田垣伴左衛門光古です。
幼少の頃丹波の亀岡城主松平家に奉公して、のち光古の養子望古と結婚したが、のち離別しました。
1819年光古の養子古肥と再婚しましたが、蓮月33歳のとき、古肥が病死したので剃髪されました。
蓮月は 若年 から歌道に親しみ、自詠の歌を彫った 陶器 も多く作っています。
歌風は平明温雅で幕末京都女流歌人の代表者でもあり、富岡鉄斎若年 のときに彼女の庵居に遊び、富岡鉄斎と連月合作の作品も多く残されています。
明治時代の明治8年に85歳で亡くなりました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

鉄瓶の骨董品買取依頼を頂き、錆びていますが水漏れしないので紹介します。

写真4枚あります。くわしくはこちら 骨董品の鉄瓶で、明治時代頃の作品で買取ました。さすが骨董品の 古い時代 の鉄瓶で、丁寧に作られた、日本の昔の 職人技 が見られる 骨董品 の鉄瓶です。側面に文字や絵が描かれた図模様で、日本の昔の 職人技 が見られる骨董品の 鉄瓶 で買取ました。摘みも丁寧に作られた作品で、全体的に 重量感 があり、面白いデザインの鉄瓶です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように、保存状態 の悪い骨董品の品物ですが、水漏れ等無く紹介します。 この作品は、競り市やオークションで買い受けた鉄瓶ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの骨董品の鉄瓶で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。