販売商品 product

品番:D-190

価格:¥100,000-

五代 川端近左 大棗 販売

直径約 7.3cm 高さ約 7cm

漆芸作品の棗です。
作者は五代 川端近左で、材質は木製です。
川端近左は「東の近左、西の宗哲」と称される、蒔絵 では著名な作家で、蒔絵の上に彫金細工の露があしらわれ、彼の作品のなかでも 上手 の 名品 です。
綺麗な笹の葉が華やかに描かれ、その上の銀の露の美しさが際立ち、 の存在が周りを明るく照らしているかのような、職人技 が冴える川端近左らしい 逸品 です。

採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、保存状態 の良い未使用品に近い作品です。
共箱で、共布が付いております。

五代 川端近左 1915年(大正4)〜1999年(平成11)
本名は三義、奈良県に生まれる。昭和3年、12歳で四代近左に 入門 した。
昭和56年に大阪府知事功労賞を受賞
塗師番付では、千家十職の中村宗哲を上回る「東の横綱」と譬えられ、「東の近左、西の宗哲」と称される程の名工。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

鉄瓶の骨董品宅配買取を頂き、数点の鉄瓶をお譲り頂きました。

写真2枚あります。くわしくはこちら 明治時代から大正時代頃の煎茶道具や抹茶道具に使われる 鉄瓶 で買取ました。保存状態 が悪く錆が多くついておりますが、全体的に 重量感 があり、ご覧のように面白いデザインの鉄瓶です。この鉄瓶は量産された簡単な作品で、保存状態が良ければ販売価格は安く設定しますが、これだけ保存状態が悪いと販売する事が出来ません。水漏れ等はありませんが、このような鉄瓶は買取が出来ない場合が多くあります。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した品物で、保存状態の良い鉄瓶と一緒にお譲り頂きました。 このような量産された南部鉄瓶は 茶の湯 釜や 花瓶 などとともに南部鉄器として知られ、岩手県の特産品の一つです。北上川流域では東大寺の大仏鋳造を機に金山開発が進められ、これに伴って鉄鉱資源も多く見出され 鋳物 産地が存在していました。しかし量産品の為、骨董品 として販売していることは殆どありません。