販売商品 product

品番:X-3192

価格:売却済

茶碗

この茶碗は赤楽茶碗で、保存状態 も良く割れキズ等無く、丁寧に使われてきた 逸品 です。
裏千家 の淡々斎の 書付 が付いており、大切に使われてきた茶碗だと思われます。
昔から、一楽、二萩、三唐津、と言われてきましたが、楽茶碗は作品の中に空間があり、空気が入り、お湯が冷めにくい利点があります。
しかし、扱い方や保存が難しく、少しの力で割れる事もあり、茶の湯愛好家 の中でも、長年経験された方が扱われるのが良いかと思われます。
江戸時代や明治時代から茶の湯では楽焼の茶碗が一番とされ、楽茶碗には特別高価買取出来る 名品 もあります。傷や欠け等無く 保存状態 の良い 陶芸 作品の 茶碗 です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

楽吉左衛門の諸道具の骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

この 陶芸 作品は楽焼で楽吉左衛門の楽弘入の掛け花入れで綺麗な陶芸作品で買取ました。日本のお客様で、特に 茶の湯 を好まれるお客様は 楽焼 を好まれる傾向があります。傷、欠け等無く、未使用品に近い状態の良い品物です。共箱もあり、綺麗な共箱なので買取しました。楽弘入は 1857年~1932年で楽家12代の15歳で 家督 を継ぎ、明治4年に 襲名、大正8年に弘入と 号 す。この 骨董品 は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの面白い作品です。 作家の作品について 一番大切な事は、共箱 であるかどうかです。共箱とは、一番最初に購入した時に入っている箱です。共箱は保証書の代わりになり、共箱が無いと半値以下になる作家の作品も多くあります。たとえ壊れていても、二度と手に入らないので、また直してもらったり出来るので、捨てないで保存して下さい。また、額に入った 日本画 は額の裏側にシールと言われる、名刺ぐらいの大きさの紙に、本人の署名捺印があり、絵の題名が書か出ています。このシールが保証書となり、共箱と同じように大切な保証書の代わりになるものです。