指物師十四代 駒沢利斎の香合で裏千家十五代 家元 鵬雲斎宗匠の書付がある茶道具を宅配買取で、お譲り頂きました。
¥160,000-
写真32枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:D-114
価格:¥160,000-
横幅約 10cm 縦幅約 8.6cm 高さ約 5.4cm
今回掲載させて頂く茶道具は、競り市やオークションで買い受けた作品では無く、江戸時代より7代ほど続いて茶道をされていたお宅が辞められて寄付され、その寄付先より数十点お譲り頂いた茶道具の一部です。うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
非常に丁寧に大切に保管されておられた作品です。
千家十職の一人、十四代 駒沢利斎(明治41年~昭和52年、十三代の妻)の蛤貝 香合 です。
駒沢利斎は優雅で 精緻 な継ぎ手や嵌め込み技法が特徴で、板物・挽物・曲物など多くの 茶道具 を残しており、日本の伝統工芸の指物師で、その 技法 を茶道具に生かし、茶道文化とともに継承されました。
ホゾや継ぎ手によって交互に材を組む 日本独自 の指物師で、千家十職 の一人です。
材質は蛤貝で、金箔が丁寧に施され、非常に綺麗に 高蒔絵 のように胡粉を盛り上げて菊の花が描かれ、現在ではなかなか見られない昔の 職人技 が素晴らしい逸品です。
拡大写真なので胡粉の白い部分が汚れているように見えますが、綺麗な状態です。
千家十職の一人、駒沢利斎の 伝承 された巧みな 職人技 の技法で、上品で優雅な味わいを醸し出している 逸品 です。
綺麗な共箱で、裏千家十五代 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いております。
本物の蛤貝なので隙間なく合い、割れや欠け、ひずみ等無く 非常に 保存状態 の良い品物です。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。