販売商品 product

品番:X-2587

価格:売却済

刀装具 鍔

横幅約 7.2cm 縦幅約 7.7cm 厚み約 0.5cm
重さ約 116g

材質は鉄です。
「樫野直信」と が入っており、江戸後期に活躍した小栗良直(浜野直隨)の門人で、松平家のお抱え 金工師 の作品です。

先代が コレクターの方より、直接買い受けた品物です。
地金は鉄で出来ており、硬い鉄の 彫金細工象嵌細工は難しいのですが、波の部分や の縁、また龍の一部には丁寧な彫金細工と象嵌細工が施され、躍動感のある波と龍が表現されており、さすが昔の 職人技 が冴える 逸品 です。
合わせ箱が付いております。

長年の時代を経てきた重みのある風格が見られる作品で、鉄味 も良く、状態の良い品物です。
採光の加減で白く光っております。

このような骨董品の 刀装具 の、買取させていただきます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

寄せ集めの鎧兜ですが骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら この 鎧兜 は、江戸時代から明治時代初期頃に作られた 逸品 です。胴丸や腹巻も寄せ集めで、買い求められた時から使用されていた部品ではないと思われますが買取しました。長年時代を経てきた味わいがあり、それぞれの部品は 保存状態 の良い逸品ですが寄せ集めで価格的には安い品物ですが買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のような 逸品 です。この作品は販売はしていませんがこのような鎧兜は日本の大切な骨董品なので参考に紹介します。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。このような日本の 金工作品 の歴史を辿る品物なので紹介しました。