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品番:X-1596

価格:売却済

竹製 透かし彫り 筆筒 中国美術

この筆筒は竹製で、時代は日本の時代では、明治時代と思われます。
透かし彫り が綺麗な逸品ですが、数多く作られており、安価な品物です。
筆筒は中国文化で生まれ、貴重な 逸品 です。
この作品は、保存状態 も良く傷みはありませんが、作られた時代が新しく、買取価格も高価な品物ではありません。

筆筒 とは、いわゆる筆立てのことで、筆、鉛筆などを立てておく筒です。
中国から伝わった文房具の一種ですが、古代は竹製が主でしたが、宋時代には陶磁製の筆筒があったとされます。
筆筒が筆を置く主要な用具となったのは、明代の中期以降で、象牙製の筆筒は明代以降、比較的広く用いられるようになりました。
中国の象牙工芸品の歴史は古く、精緻な装飾が施されたものもあり、各地で名品や逸品といわれる古代象牙 工芸品 がありました。
筆筒の材質には竹・木・磁器・玉などさまざまなものがありましたが、文人たちは、机上の雅趣を求め、他の文房具同様に材質や装飾に工夫を凝らした筆筒を珍重しました。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。