販売商品 product

価格:売却済

馬上杯 販売

直径約 5.3cm   高さ約 8.5cm 高台約 4.3cm

明治時代頃の 陶磁器 で幹山伝七の作品で 赤絵 の馬上杯です。
すべて手描きで、幹山らしい独特の金彩が 細密 に描かれており、非常に美しい 逸品 です。
採光の加減で白く光っておりますが、傷、欠け等無く、綺麗な品物です。

幹山伝七は、尾張瀬戸生まれで加藤孝兵衛の三男。
初め彦根藩に招かれ湖東焼きで作陶を行うが廃窯になり、文久2年京都東山に移り磁器製造を始める。
明治に入り幹山伝七と名乗り、官内省御用品を調製する。
明治5年の京都 博覧会 の際には、明治天皇より御買い上げの栄を賜わり、海外の万国博覧会で数々の賞を受ける。

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。