販売商品 product

品番:X-1637

価格:売却済

膳所焼 茶入

膳所焼茶入 で仕覆も付いており、保存状態 の良い茶入れです。
掛け分け釉の 図柄 で楽しい膳所焼の逸品 です。
膳所焼(御庭焼)は、現在滋賀県大津市にて焼かれる陶器です。
その歴史は御用窯として安土桃山時代から江戸時代に始められ、 茶陶として名高く、遠州七窯 の一つに数えられます。
黒味を帯びた鉄釉が特色で、素朴でありながら 繊細 な意匠は遠州が掲げた「きれいさび」の精神が 伝承 されています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼を頂き、蒔絵の盃洗や煎茶道具、抹茶道具をお譲り頂きました。

写真15枚あります。くわしくはこちら 江戸時代から明治時代頃の素晴らしい 職人技 が見られる蒔絵の盃洗で買取ました。材質は木製です。現在では見られない丁寧な蒔絵が施されており、日本の蒔絵の素晴らしさを表現している 逸品 です。漆器 で作られた作品は、保存が難しいですが、大切に保存されてきた 茶道具 で、このような綺麗な 保存状態 で残っている貴重な品物で買取しました。昔の作品ですが、使われずに保存されていた未使用品だと思われます。採光の加減で白く光っておりますが、傷や 蒔絵 の剥脱等無く、綺麗な逸品です。 この作品は平蒔絵で平蒔絵には消し平蒔絵と磨き平蒔絵があります。 消し平蒔絵は、漆を使って出来るかぎり薄く絵を描き、その上に消し金粉と呼ばれる金粉を粉筒または真綿に付けて蒔きます。漆の部分には全て金粉が付着し、蒔いた跡がはっきりと表れます。漆が乾いたら、摺り漆をし再度乾かします。この工程によって金粉がしっかり付着します。漆が乾いたところで、完成となります。