用語集 terms

膳所焼

« Back to Glossary Index

膳所焼( ぜぜやき )

大津市膳所で焼かれた陶器。
寛永年間 (1624~44) に膳所藩主石川忠総が茶人小堀遠州を招き、その指導を得て作陶させたといわれる。
作品のほとんどは茶器で特に大江茶入れが有名。
薄作りで鉄釉の釉調が美しい光沢をもつ。

滋賀県大津市膳所から産する陶器。
寛永年間(1624~1644)ごろの創始で、遠州七窯(えんしゅうなながま)の一つに数えられた。

大津市膳所で産する陶器。
開窯は慶長年間(1596~1615)頃か。寛永年間(1624~1644)、膳所城主石川忠総が命じ、小堀遠州の指導の下に茶器生産が始まる。

滋賀県大津市膳所に営まれた陶窯。
江戸初期に築かれて当初は瀬田焼とよばれた可能性があり、京都の陶窯の主流を受け止めて茶陶を焼く知名度の高い窯場となり、遠州七窯(なながま)の一つとされた。
その窯址については、文献が大津市瀬田大江町国分窯(かま)ヶ谷(たに)にあるとする国分窯は不詳であるが、大江窯は大津市瀬田久保江の若松神社内に発見された。
おもに黒褐釉(ゆう)を用いて茶入れ、天目茶碗(てんもくぢゃわん)、茶碗などの茶具を製し、小堀遠州の茶風が強く作風に反映しているといわれる。
明治維新のころいったん中絶したが、1919年(大正8)岩崎建三が再興した。

近畿地方、滋賀県の地域ブランド。
大津市で製作されている。
江戸時代初期、茶人であり武将であった小堀遠州の指導でつくられた焼物を起源とする。
膳所藩の御用窯として始められ、遠州七窯の一つとされる。
藩内の窯の総称ともいう。
しかし藩主の国替えにより藩窯としての膳所焼は短命に終わった。
1919(大正8)年から膳所焼の再興がはかられた。
主に茶器がつくられ、素朴で風雅な趣がある。滋賀県伝統的工芸品。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

買取商品一覧

  • 金工作品
  • 根付
  • 竹籠
  • 煎茶道具
  • 刀装具
  • 印籠
  • 中国美術
  • 李朝
  • 鍔・小柄
  • 兜
  • 日本画
  • 古陶器
  • 甲冑
  • 銀製品
  • 掛軸
  • 伊万里
  • 鉄瓶
  • 櫛・帯留
  • 浮世絵・版画
  • 骨董品の翡翠
  • 銀瓶
  • 仏画
  • 洋画
  • 骨董品の珊瑚

販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼を頂き、煎茶道具に使う茶托をお譲り頂きました。

写真3枚あります。くわしくはこちら 材質は 銅器 で、時代は明治時代後期から昭和初期頃のものだと思われます。このような煎茶道具の 金工作品 は中国茶のお客様にも喜ばれ、愛好家 のアジアのお客様も多くおられ買取させて頂きました。鋳造作品で形流しで大量に作られた作品ですが、面白い 図柄 なので買取しました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように凹み等無く 保存状態 の良い品物です。茶托 は 煎茶道具 の 茶道具 ですが、最近では中国茶のお客様にも多くの コレクター もおられ、彫金細工 や 象嵌細工 の素晴らしい作品は高価に取引させて頂きます。 最近中国茶でアジアのお客様に人気の茶托 ( ちゃたく )について説明させて頂きます。 茶を客に出すときに、茶碗 をのせる小さな受け皿です。当初は茶台とよばれ、円形で脚のついたもの、鐔(つば)のあるものなど、形状は種々でおもに 漆器 でした。茶托という名称は、おもに江戸中期からの煎茶(せんちゃ)の流行に伴い、煎茶道具の一つとして一般化しました。この意味での茶托は、最近では銀の作品も有りますが錫(すず)製を最上とし、円形の木瓜(もっこう)型、楕円(だえん)型など、さまざまな種類があります。高価な作品は、丁寧な 打ち出し模様が施され、彫金細工や象嵌細工の素晴らし手作りの作品は愛好家も多く有られ人気があり高価です。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地