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品番:X-1651

価格:売却済

井口海仙 茶杓

井口海仙の自作で、保存状態 も良く綺麗な茶杓で 茶の湯 では好まれる 逸品 です。
題名の菊の露も季節を現した季語で、使いやすい茶杓です。
井口海仙と言われる人物は、明治時代に生まれられた、裏千家十三代 家元 圓能斎の三男の家元関係の茶人で、本名は三郎、幽静庵の で活躍された人物です。
同志社普通部を卒業後、兄にあたる 裏千家 十四代家元淡々斎の補佐役として活躍させました。
日庵理事、淡交会専務理事等をつとめ、大正、昭和の茶道界の発展に貢献されました。
多くの掛け軸や 茶杓 等の 茶道具 を残されております。
井口海仙は文才にも長じ、各誌に茶道研究、随筆を発表されたり、文壇、演劇界等に多彩な交流を持っておられました。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

抹茶道具や煎茶道具の茶道具宅配買取依頼を頂き、裏千家の書付が付いた棗や香合など数点お譲り頂きました。

写真21枚あります。くわしくはこちら 時代は昭和初期頃の大棗です。材質は木製で、梨地 や蒔絵が丁寧に施され、現在ではなかなか見られない昔の 職人技 が素晴らしい逸品で買取ました。柳に桜の 図柄 が昔の職人技ならではの技法で、優雅で 細密 な 蒔絵 が施されておます。内側や底部には 非常に丁寧に梨地 が施され、たいへん優美で上品な 棗 で買取しました。代々 伝承 されてきた日本の職人技の 技法 が冴える素晴らしい茶道具です。裏千家 十五代 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いております。綺麗な共箱が付いており、大切に使われてきた作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品のような綺麗な状態です。 お茶会の道具について説明します。 茶の湯 のお茶会では、始まる前に床の間に 共箱 を飾り、今日はこの作品でお 茶会 を始めますと紹介されます。そしてそれらの共箱や識箱は、床の間等々で、飾りつけされお披露目されますので、共箱や識箱、また宗匠や家元の書付のある箱は、綺麗な状態が良く、汚れていると使えない場合があります。やはり 保存状態 が大切で、茶道具 の共箱や書付のある箱は、大切に扱付て下さい。当然売却価格も大きく変わってきますので、気を付けて保存してください。