販売商品 product

品番:X-1677

価格:売却済

油滴天目 茶碗

この作品は作家の作品で、共箱 も付いており、未使用品の非常に綺麗な 逸品 です。
作風 も丁寧に作られており、綺麗な油滴天目模様が素晴らしい 逸品 です。
共箱も綺麗で、茶の湯 では 愛好家 の方々に喜んでいただける 逸品 です。
油滴」の名はその美しさが油の滴のようであるところから言われています。

本来の油滴天目は、南宋時代(12〜13世紀)に、中国南部の窯(建窯)で作られた天目 茶碗
高温の の中できわめて稀に化学変化をおこし、器の表面にあたかも油滴が飛び散ったような模様を作り出すので、そのように呼ばれております。
漆黒の底部から徐々に青みを帯びて縁にいたる色の変化が絶妙であり、本歌の美しい油滴天目茶碗は大変貴重です。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼を頂き、蒔絵の盃洗や煎茶道具、抹茶道具をお譲り頂きました。

写真15枚あります。くわしくはこちら 江戸時代から明治時代頃の素晴らしい 職人技 が見られる蒔絵の盃洗で買取ました。材質は木製です。現在では見られない丁寧な蒔絵が施されており、日本の蒔絵の素晴らしさを表現している 逸品 です。漆器 で作られた作品は、保存が難しいですが、大切に保存されてきた 茶道具 で、このような綺麗な 保存状態 で残っている貴重な品物で買取しました。昔の作品ですが、使われずに保存されていた未使用品だと思われます。採光の加減で白く光っておりますが、傷や 蒔絵 の剥脱等無く、綺麗な逸品です。 この作品は平蒔絵で平蒔絵には消し平蒔絵と磨き平蒔絵があります。 消し平蒔絵は、漆を使って出来るかぎり薄く絵を描き、その上に消し金粉と呼ばれる金粉を粉筒または真綿に付けて蒔きます。漆の部分には全て金粉が付着し、蒔いた跡がはっきりと表れます。漆が乾いたら、摺り漆をし再度乾かします。この工程によって金粉がしっかり付着します。漆が乾いたところで、完成となります。