販売商品 product

品番:X-2646

価格:売却済

香合 販売・淡々斎書付

横幅約 11.7cm 縦幅約 5.1cm 高さ約 5.3cm

裏千家 十四代 家元 淡々斎の書付が付いた 香合 で、丁寧に綺麗に作られ、美しい木目地が生かされ木味が素晴らしく、茶の湯 では好まれそうな 逸品 なので、紹介させて頂きます。

京都の 著名 な指物師、三代 岩木裕軒(明治43年~平成19年)の作品です。
初代岩木裕軒(十一代 駒沢利斎に師事)の三男として生まれ、父や兄の二代裕軒に 師事 する。
淡々斎より秀斎のを授けられ、裏千家 の出入り方として出仕している。
作品の数も少なく、新作を大量に生産することは無く、躍動感のある都鳥の可愛らしい香合です。
岩木裕軒は御家元の好み物を多く製作しており、昔の 職人技 ならではの美的センスが素晴らしい逸品です。
共箱 で、裏千家 十四代 家元 淡々斎の 書付 が付いております。

採光の加減で白く光っておりますが、ひび割れ等無く、非常に状態の良い品物です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。