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品番:X-1733

価格:売却済

七宝焼 花瓶

昔からよく見られる 七宝焼 で、このような 図柄 の逸品は数多く制作されています。
金、銀、銅などの金属に美しいガラス質の釉薬を用い高温で焼く金属工芸品で、伝統 工芸技法のひとつで、この作品のように、奥でキラキラ光る逸品は昔から人気があります。
昔の逸品で、職人技 が丁寧で、数多く作られた作品ですが、上り の良い作品です。
この作品は 共箱 も付いており、保存状態の良い花瓶ですが、色が極彩色では無く、よくある作品です。

七宝焼の日本での由来や技法も少し説明致します。
6~7世紀に中国・朝鮮を経て伝来しているようですが、実際に作られる様になったのは、江戸時代になってからです。
刀の鍔や鞘の装飾、神社仏閣 の釘かくし、襖の引手の装飾などに施されました。
一般にはなじみの薄いものだったようです。
明治に入り、現在の様な光沢のある釉薬が開発に成功し、当時盛んに行われた万国博覧会にも出品されました。
日本の美しい作品は、世界的に高い評価を受け、七宝業界が更に盛んになり一般に広がって行くきっかけとなりました。
現在も年齢性別を問わず安定した人気があります。
種類は 有線七宝 や 無線七宝 があります。
七宝焼は金属 工芸品 の一つで、釉薬がガラス質のため、陶磁器 より光沢や透明感があり、万国博覧会で金賞を受賞するなど海外で高い評価を受けております。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼で蒔絵の素晴らしい茶道具の作品をお譲り頂きました。

写真29枚あります。くわしくはこちら 赤地友哉の作品は、木工の曲物 技法 を応用した堅牢な造りの器体に、塗立技法による上塗を施すことで漆のふくよかな風合いを加えた独特の漆芸の 棗 です。また、綺麗な蒔絵も描かれており、茶道具では喜ばれる作品だと思われ買取ました。また、曲輪造の技法によって作り出した多彩な形も特徴の一つで、伝統 的な漆芸品の美しさと現代的で斬新な色や形を兼ね備えた蒔絵の作品が数多く残っています。この作品は 保存状態 も良く、共箱で綺麗な作品で買取しました。 赤地友哉は、1906年に石川県金沢市で生まれました。生家はヒノキや杉を加工する「檜物師(ひものし)」を営んでいましたが、16歳のときに髹漆の技術を習得。また、遠州流 家元 小堀宗明から茶道の教えを受け、独立してからは日本橋や京橋で茶器などの 茶道具 の制作に努める1953年から再び制作に専念し、漆芸化の道を本格的に歩み始めます。茶道具では綺麗な 蒔絵 や漆芸作品を多く残しており、人間国宝でもあります。