販売商品 product

品番:X-1743

価格:売却済

永楽善五郎 織部 花入

永楽善五郎(即全)の織部の 花入 で、ご覧のように状態の良い花入です。
保存状態 も良く、未使用品の 逸品 で綺麗な作品です。
写真をご覧のように、共箱 も保存状態の良い、大切に仕舞われていた逸品です。

この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。
直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。

永楽即全は 千家十職 の一人 十六代永楽善五郎として 染付色絵金襴手交趾、祥瑞などの 茶碗 などを作陶しました。

1935年に十五代永楽善五郎(永楽正全)の長男として京都に生まれます。
父の跡を継ぐべく作陶の技術を修練するため京都市立美術工芸学校の図案科に入学し研鑽に励みます。
しかし在学中に父・十五代永楽善五郎(永楽正全)が急逝し、1935年18歳の若さで十六代永楽善五郎を 襲名 されました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼を頂き、蒔絵の盃洗や煎茶道具、抹茶道具をお譲り頂きました。

写真15枚あります。くわしくはこちら 江戸時代から明治時代頃の素晴らしい 職人技 が見られる蒔絵の盃洗で買取ました。材質は木製です。現在では見られない丁寧な蒔絵が施されており、日本の蒔絵の素晴らしさを表現している 逸品 です。漆器 で作られた作品は、保存が難しいですが、大切に保存されてきた 茶道具 で、このような綺麗な 保存状態 で残っている貴重な品物で買取しました。昔の作品ですが、使われずに保存されていた未使用品だと思われます。採光の加減で白く光っておりますが、傷や 蒔絵 の剥脱等無く、綺麗な逸品です。 この作品は平蒔絵で平蒔絵には消し平蒔絵と磨き平蒔絵があります。 消し平蒔絵は、漆を使って出来るかぎり薄く絵を描き、その上に消し金粉と呼ばれる金粉を粉筒または真綿に付けて蒔きます。漆の部分には全て金粉が付着し、蒔いた跡がはっきりと表れます。漆が乾いたら、摺り漆をし再度乾かします。この工程によって金粉がしっかり付着します。漆が乾いたところで、完成となります。