販売商品 product

品番:X-1762

価格:売却済

掛軸 たとうの獅子

花柳章太郎さんと 表千家 の十三代お家元即中斎が、お遊びで描かれている作品だと思われます。
着物を包む畳紙に描かれており、蔵シミもあり保存状態 も悪い 逸品 です。
個人的な思い出の品ですが、商品にはならず、禅語の一行に比べると安くなります。
茶の湯 で使われる禅語が描かれた 茶掛け の掛軸なら高価買取出来ますが、このような簡単な 掛軸 は買取価格も安くなります。
蔵シミもあり 保存状態 も良くないので、買取価格も安くなります。

即中斎は明治時代に生まれ、大正デモクラシーの自由な空気を吸い、戦中の重苦しい時代を生き抜き、戦後見事に現代茶道を築き上げた昭和初期の表千家の十三代お 家元 で、「現代茶道の祖」と呼ばれています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

漆芸作品の蒔絵の綺麗な茶道具買取依頼を頂きました。

写真24枚あります。くわしくはこちら 明治時代頃に作られた茶道具の漆芸作品で、最近では棗は 煎茶道具 や抹茶道具にも使われ、非常に綺麗な 高蒔絵 が施された平棗で買取ました。非常に 細密 な高蒔絵が施され、伝承 された色々な漆芸作品の蒔絵技法が冴える 逸品 で、煎茶道具や抹茶道具として使われており買取ました。この 茶道具 は現在では出来ない、優雅で上品な漆芸作品の 技法 で霞の図が施されております。内側も底部も非常に細かく丁寧に 梨地 の蒔絵が施されており煎茶道具や抹茶道具として喜ばれて使われておりました。昔から 伝承 された漆芸作品の 蒔絵 の 技巧(高蒔絵、研出蒔絵、切金等々)が素晴らしい作品で、最近では棗は煎茶道具や抹茶道具にも使われており、現在では見られない高度な漆芸作品の蒔絵技術を駆使した昔の 職人技 が素晴らしい 棗 です。採光の加減で白く光っておりますが、非常に 保存状態 の良い未使用品です。 高蒔絵とは、文字の通り高く盛り上がった蒔絵のことを言います。高く盛り上げる技法にはいくつかあり、上塗り を施し乾燥させた器の蒔絵の部分に漆を厚めに塗り盛り上げる漆上げがあります。高蒔絵は 煎茶道具 や抹茶道具に多く見られます。また、炭の粉を混ぜるものを炭粉上高蒔絵と言い、錫の粉を混ぜるものを錫上高蒔絵と言います。水練りした砥粉に生漆を混ぜた錆漆で盛り上げる錆上げ技法もあります。