販売商品 product

品番:X-1772

価格:売却済

楽焼 香炉

この楽焼香炉 は、樂 吉左衞門の作品ではありません。
楽焼は茶碗で有名な陶器で、がさがさとした焼き物で、間に空気が入っており冷めにくく、茶の湯 では好んで使われている焼き物です。
この作品は共箱はありませんが、保存状態 は非常に良い作品です。
面白い 図柄 の逸品で、昔の素晴らしい 職人技 が窺える楽しい逸品です。
本歌の樂吉左衞門は、千家十職 の一つ、楽焼の 茶碗 を作る茶碗師の樂家が代々襲名している名称で、現在16代が 襲名 されております。

この作品はお店で販売しているお求めやすい品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。
店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。