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品番:X-1821

価格:売却済

中国陶磁器 黄釉皿

本来の乾隆年製と言えば、日本の時代で言うと、江戸時代の中期頃です。
このような逸品は乾隆帝が在世時に作られた 陶磁器 の事で、日本の鍋島焼のような 官窯 の作品で上手の名品です。
数は少なく、贋物 が殆どで、後作りの作品も多くあり、この作品もそのような後作りの 逸品 です。

本来の乾隆年製とは「大清乾隆年製」と呼ばれ、乾隆帝が在世時に作られた陶磁器の裏に入れられた銘です。
乾隆とは、清の第6代皇帝 高宗(弘暦)の在世時の元号で皇帝は元号で呼ばれています。
中国(清)の文化や芸術を愛していた乾隆帝は多くのコレクションを残しており、文化や芸術的にも発展を遂げた時代といえます。
後世には模様や 絵付 けを踏まえた製品も作られ「大清乾隆年製」と が入れられています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具出張買取依頼を頂き、中川浄益の作品や抹茶道具、また煎茶道具をお譲り頂きました。

写真17枚あります。くわしくはこちら 十一代 中川浄益の建水です。シンプルな建水ですが、中川浄益の 伝承 された昔の職人技が冴える作品で買取しました。単純な模様ですが正確な彫金 技法 の彫りが 冴える 逸品 で買取ました。さすが中川浄益の作品で、小品ですが味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。採光の加減で白く光っておりますが、未使用品の建水で、共箱です。中国茶も日本の煎茶も同じような道具を使います。 中川 浄益について 千家十職 の一つ、金物師の中川家当主が代々 襲名 する名称。元々は越後国で 甲冑・鎧を作っていたが、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいおり、2008年に十一代浄益が没した後は空席のままです。錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な 茶道具 を得意とし、優れた金工の技術を継承してきました。