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品番:X-1821

価格:売却済

中国陶磁器 黄釉皿

本来の乾隆年製と言えば、日本の時代で言うと、江戸時代の中期頃です。
このような逸品は乾隆帝が在世時に作られた 陶磁器 の事で、日本の鍋島焼のような 官窯 の作品で上手の名品です。
数は少なく、贋物 が殆どで、後作りの作品も多くあり、この作品もそのような後作りの 逸品 です。

本来の乾隆年製とは「大清乾隆年製」と呼ばれ、乾隆帝が在世時に作られた陶磁器の裏に入れられた銘です。
乾隆とは、清の第6代皇帝 高宗(弘暦)の在世時の元号で皇帝は元号で呼ばれています。
中国(清)の文化や芸術を愛していた乾隆帝は多くのコレクションを残しており、文化や芸術的にも発展を遂げた時代といえます。
後世には模様や 絵付 けを踏まえた製品も作られ「大清乾隆年製」と が入れられています。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

櫛、簪、帯留めの骨董品宅配買取依頼を頂き、綺麗な櫛をお譲り頂きました。

写真が23枚あります。くわしくはこちら 材質は木製です。時代は、大正時代前後頃だと思われます。櫛だけの作品ですが、最近では稀に見る出来の良い 名品 で買取させて頂きました。綺麗な蒔絵や螺鈿細工が一面に施され、四季の花で飾られた 花籠 の図です。鮮やかな赤地に非常に丁寧に 蒔絵 や螺鈿細工が施され、昔の 職人技 ならではの 名品 で買取ました。蒔絵と 螺鈿 細工が相まって蒔絵の花にキラキラと輝く螺鈿細工が、一段と冴える 逸品 です。四季の花で飾られた花籠の華やかさの中に、上品で優雅さを感じる櫛です。銘が入っておりますが、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、割れたり、欠けたりしている所は無く、蒔絵の状態も非常に良い 保存状態 の良い 骨董品 です。 櫛・簪、帯留について説明します。 櫛・簪、帯留には、漆芸作品や螺鈿作品、また 珊瑚 が散りばめられた作品がありますが、高級な品物は材料が べっ甲 で出来ており、保存状態 が大切で、防虫の対策が重要です。放置されたり、長年仕舞われたままですと、虫食いがありボロボロになりやすく、その様な作品は売却不可能な作品もあります。その点、金や銀で作られた 金工作品 は、虫食いは無く、細工が良ければ比較的高価です。