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価格:売却済

大棗 販売・蒔絵 一瓢斎

直径約 7.5cm 高さ約 7cm

材質は木製で、蒔絵が施されております。
江戸時代より代々続く京都の蒔絵師、七代 一瓢斎(昭和17年生まれ)の大棗です。

漆黒の地に金蒔絵で花の丸紋が丁寧に描かれており、たいへん美しい  です。
また、底や内側には 梨地 が施されており、日本の昔の 職人技 が冴える素晴らしい逸品です。
共箱・共布で、裏千家 十五代 家元 鵬雲斎大宗匠の 書付 が付いております。

非常に綺麗な本体や共箱で、未使用品と言っても良い作品です。
採光の加減で白く光ったり、背景が映り込んだりしておりますが、傷んでいるとこはありません。

このような綺麗な蒔絵の  は高価買取いたします。

七代一瓢斎(栄造)は1942年、代々続く京都の蒔絵師の家に生まれ父・六代一瓢斎、清水屋恒民に師事。 茶道具、特に を中心に制作しています。
昭和五十九年、第十二回工芸産業技術コンクール入選。 京蒔絵工芸会会員。
平成十三年 先代の逝去により七代を 襲名 しました。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具の買取依頼を頂き、一緒に湯呑や抹茶道具の茶碗を茶道具宅配買取でお譲り頂きました。

写真が6枚あります。くわしくはこちら 昭和初期頃の湯吞みです。シンプルなデザインですが、細部まで丁寧に作られており、現在の 陶芸家 ならではの 職人技 がみられる 逸品 で買取させて頂きました。昔の 陶芸 作品の焼き物は、登り窯 のように火をくぐり自然の中で完成します。作品の景色や、状態は、焼きあがるまでわかりません、そこに陶芸作品の面白さがあり、同じ 窯 で同時に焼かれても、一点、一点、違い同じ上がりの陶芸作品はありません。採光の加減で白く光っておりますが、上りも良く未使用品に近い品物で、完品 なので買取させて頂きました。このような湯吞は正式な茶道具にはならず、古道具 ですが面白い作品なので紹介します。 湯呑に似た茶道で使う正式な筒茶碗を紹介します。筒茶碗は、真冬に使う細い型のの 茶碗 で、茶を点てて客にすすめる茶碗がほどよく温かくなくてはなりません、そのために茶碗の形状も湯が冷めにくい筒状になっています。茶碗は楽茶碗の様に、手にした感触がむっくりとした土焼の茶碗がふさわしい筒茶碗です。使い方としては、水屋で湯を入れて温めておいた茶碗に、常のとおり茶巾、茶筅、茶杓 を仕組み持ち出します。ただし、この筒茶碗は、お茶をまぜにくいため初心者にはおススメしません。茶碗のカタチが細く、お茶を混ぜるための「茶せん」をまわしにくくなります。茶を点てるときに安定しません。真冬に使われる茶碗で茶が冷めにくく作られており、細い型のため、手で固定しにくく、茶を点てるときに安定しません。タタミの上では、さらに茶を点てにくくなりますので、筒茶碗は初心者には要注意です。