販売商品 product

品番:X-1870

価格:売却済

茶合 煎茶道具

この作品は煎茶道具の 茶合 で竹で出来ており、明治時代から昭和初期頃作られた 逸品 です。
茶合 とは煎茶道具で使われる、お茶の葉をはかって、急須 に入れる道具です。
大きさや材質はいろいろのものがあります。長さ12~15cmくらいのものが普通で、材料で最も多いのは竹製で花鳥山水、詩など刻まれています。
面白い 図柄 で、長年使用されて、竹味の風合いが出かかっている逸品です。
彫る 技法 で昔の 職人技 が生かされた 作風 で、綺麗に彫られた 図柄 です。

保存状態も良く、傷んでいる所はありませんが、特別 緻密 に彫られた作品でも無く、安価な品物です。
この作品はお店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

茶道具宅配買取依頼で蒔絵の素晴らしい茶道具の作品をお譲り頂きました。

写真29枚あります。くわしくはこちら 赤地友哉の作品は、木工の曲物 技法 を応用した堅牢な造りの器体に、塗立技法による上塗を施すことで漆のふくよかな風合いを加えた独特の漆芸の 棗 です。また、綺麗な蒔絵も描かれており、茶道具では喜ばれる作品だと思われ買取ました。また、曲輪造の技法によって作り出した多彩な形も特徴の一つで、伝統 的な漆芸品の美しさと現代的で斬新な色や形を兼ね備えた蒔絵の作品が数多く残っています。この作品は 保存状態 も良く、共箱で綺麗な作品で買取しました。 赤地友哉は、1906年に石川県金沢市で生まれました。生家はヒノキや杉を加工する「檜物師(ひものし)」を営んでいましたが、16歳のときに髹漆の技術を習得。また、遠州流 家元 小堀宗明から茶道の教えを受け、独立してからは日本橋や京橋で茶器などの 茶道具 の制作に努める1953年から再び制作に専念し、漆芸化の道を本格的に歩み始めます。茶道具では綺麗な 蒔絵 や漆芸作品を多く残しており、人間国宝でもあります。