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雅号

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雅号 ( がごう )

文人・著述家・文筆家・画家・書家・学者などが、本名以外につける風流・風雅な名。森鴎外の「鴎外」など。

雅号の風習は中国から伝わったものである。特に、俳人であれば俳号、吟詠家であれば吟号などともいう。
本名とは明治維新以前に公的に用いられた「本姓・氏(ウヂ)」+「諱」(朝廷との関係における公式名)、「家名・名字」+「通称」(封建的主従関係における公式名)、及びこれらの構成要素あるいは明治維新以降の公的人名である戸籍名を指す。
本来、自ら勝手に名乗るものではあるが、今日の習い事等においては、師匠につけてもらう、師匠から一字をもらう、技術段階(段位等)によって決まった字を用いる――といった制約がある場合もある。技術段階によって雅号を改めることが多い。
江戸時代までは、上記のように個人の名前は姓と諱、名字と通称、さらには字など、複数の名前を一人が持つことが認められてきた。しかし、明治時代になると氏名が戸籍に記録され、それ以外の名前を持つことは禁じられた。これに反発する形で、「雅号」が当時の知識人にもてはやされる。明治初期の文人に夏目漱石や森鴎外のような雅号を使用している者が多いのはそのためである。雅号は知識人以外にももてはやされ、軍人や商人などおよそ文化とは関係ない者まで使用する流行となった。これが逆に知識人の反発を招き、堺利彦のように「『枯川』といふ号は使用しません」と雅号の使用をやめるものが増え、大正期には雅号の流行は終わり、一部の使用にとどまっている。

古美術やかたの店内写真

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075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

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買取実績 PURCHASE RECORD

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数点の竹籠の買取依頼を頂き、骨董品宅配買取で田辺竹雲斎や著名な作家の作品をお譲り頂きました。

写真が29枚あります。くわしくはこちら この作品の材質は竹製です。三代 田辺竹雲斎(1940年〜2014年)の作品です。昔ながらの職人技が生かされた、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。三代の竹雲斎らしい軽快な 作風 の透かし編みで、味わいのある作品です。共箱 で栞が付いており買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、折れたり割れたりしているところは無く、非常に 保存状態 の良い品物です。骨董品 や 茶道具 の中に残っている著名な作家の作品で、昔の 職人技 が素晴らしい竹籠は、高価買取させて頂きます。 三代 田辺竹雲斎は1940年~2014年、75歳没。大阪府堺市生まれ、本名は久雄。1991年に51才で三代竹雲斎を 襲名しました。 竹籠の人気のある黒い色の付いた竹籠は囲炉裏端の煤竹を使われており、竹根やごつごつとした太い竹をつかい昔ながらの 職人技 が生かされた作品は人気があります。しかし煤竹は天然の材料で、最近では囲炉裏端も無く、材料集めが大変のようです。また力強い竹の編み方や竹編みが施されている各部分や 図柄 に優雅さや味わいの漂う 逸品 は人気があります。

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京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地