福井県勝山市の骨董品・茶道具の買取について

勝山市の骨董品・茶道具の買取は古美術やかたにお任せください。

勝山市は、繊維産業を中心とした工業都市で、経済的にゆとりのある方も多く、文化や芸術に造詣の深いお客様から 象嵌細工彫金細工 が素晴らしい鍔や小柄などの刀装具をお譲り頂いたこともあります。刀装具は小さな作品ですが、 魚子地 が施された綺麗な 金工作品 で、昔の素晴らしい 職人技 が生かされた 逸品 です。 また、自在置物などの珍しい売却依頼も頂きました。自在置物 は、江戸時代、明珍派の 甲冑 師たちが始めた 金工品 で、龍、蛇、鯱、鯉、海老などを本物そっくりに動かせる、日本古来技巧 が生かされた 名品 です。作者には、明珍宗察、明珍宗安、明珍宗最明珍宗之明珍政幸 などがおり、一千万円を超える高額な価格で取引される品物もあります。 この地域の 豪農 と言われるお宅には、お蔵がいくつもあり、裕福なお宅も多くあります。 茶道具 も質の高い逸品を家宝として代々大切に保管されており、代替わりや建て替えの際に骨董品や古美術品の売却依頼を頂くのが楽しみです。名品をお持ちのお宅も多く、千家十職 の楽吉左衛門の黒楽茶碗や中村宗哲の 蒔絵、李朝時代の高麗茶碗などと一緒に、伊万里焼大聖寺焼 など茶懐石で使用する 懐石道具数物 などをお譲り頂きました。昔ながらの旧家には、面白い彫金細工が施された亀文堂の 鉄瓶 がよくあります。亀文堂の鉄瓶は龍文堂の鉄瓶と並ぶ、関西を代表する鉄瓶で、このような象嵌細工や彫金細工が面白い 煎茶道具 をお持ちのお客様は是非ご相談下さい。持ち手や摘みに金銀象嵌や彫金細工が施された鉄瓶、鉄瓶の本体に金銀象嵌や浮き出た文様のある鉄瓶、龍口や鉄砲口の鉄瓶なども高価買取いたします。