山梨県大月市の骨董品・茶道具の買取について

大月市の骨董品・茶道具の買取は古美術やかたにお任せください。

山梨県大月市は、首都圏に隣接し、自然の山々に囲まれた美しい富士山が見える街で、登山者や外国の観光客にたいへん人気があります。古い時代 には甲州街道の 宿場町 として多くの人が行きかい、江戸のものや海辺の街のものなど様々な骨董品や美術品が運び込まれました。大月市にある名勝猿橋や矢立の杉は、行き交う人の憩いの場として人気の場所でした。江戸末期に、葛飾北斎や歌川広重が 浮世絵 に描いたことで、広く知られています。このような有名な名所絵としては、葛飾北斎の「富嶽三十六景」や歌川広重が、横浜や東京の名所、街道の風景を描いた「東海道五十三次続絵」などがあります。山梨県大月市にお住まいの人形浄瑠璃などの 伝統 芸能に詳しい 商家 で、浮世絵愛好家 のお宅より鳥居清長、歌川豊国、国芳、鳥文斎栄之 などの芝居絵や 大首絵美人画肉筆 の春画などお譲り頂いたことがあります。また、山間の山梨県らしく、市内には多くの清流が流れ、幕府や藩の保護のもと、養蚕や絹織物などの 地場産業 も発展しました。山梨県大月市には代々続く商家や 豪農 のお宅も多く、冠婚葬祭の際や収穫の際に大勢の人が集まりますので、茶会懐石道具 として使用していた 伊万里焼九谷焼 などの 陶磁器数物 やお膳 やお などの茶道具をお譲り頂きました。山間部で優れた 木工 細工 や 漆塗 りなど 日本古来技巧 が生かされた 工芸品 などもあり、面白い骨董品や茶道具、美術品が眠っている地域です。骨董品などの整理や売却の際には、お気軽にご相談ください。