神栖市は、太平洋と利根川に挟まれた海沿いの街で、茨城県の臨海工業地帯です。関連の工場や、会社を経営されておられるような方も多くお住まいで、都心部からお引越しされて移られたような方から、骨董品や茶道具、美術品の整理などの際によくお問い合わせを頂きます。都心部での戦禍や災害を逃れたような 逸品 などをお持ちの方も多く、関東地方ゆかりの竹工芸作家が制作した 茶箱 や花籠、盛籠、竹編火鉢、竹編 煎茶盆、小物入れ、竹根 工芸品 などをお譲り頂きました。関東地方の竹工芸作家では、飯塚琅玕斎や小玕斎、飯塚鳳斎 などがたいへん有名です。古い時代 の太い竹で、荒々しく、芸術性のある品物や、竹根を生かした昔の作品、古矢竹、古い班竹が使用された芸術性のある 竹籠 や骨董品は、骨董の世界ではたいへん価値のある大切な品物です。是非、お譲り頂ければと思います。関東地方の茨城県神栖市には、煎茶を愛好されるような文化人も多く、急須 や 黒檀 の煎茶盆、錫製の茶托など、面白い 煎茶道具 をお譲り頂いたこともあります。茨城県の地元の焼き物には笠間焼がありこの地方に伺うと頻繁に目にします。笠間藩の仕法窯として藩の保護を受けこの地で発展した焼き物です。茶道文化と共に歩んできた日本の 陶芸 ですので、このように古くから陶工が盛んだったような茨城県には面白い陶芸作品や茶道具が眠っていることがありますので、骨董品や美術品の売却のご相談を楽しみにお待ちしております。