買取実績 buy

ホームページをご覧になり、岡山県のお客様より骨董品や金工作品の帯留めを宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が12枚あります。くわしくはこちら
横幅約 6cm 縦幅最大約 2.9cm 厚み約 1.1cm

古美術やかたは半世紀の50年近く営業実績があり、この間いろいろな 茶道具骨董品 をお譲り頂きました。現在では、京都をはじめ、大阪や東京美術俱楽部で開催される競り市にも参加させて頂いております。また世界のオークション、クリスティーズの会員で、年末年始にはご挨拶に来店頂いております。多くの信頼あるメディアにも紹介され、最近では一日2~3軒の買取依頼を頂く事もよくあります。このお客様も岡山県より買取依頼を頂きましたが、ホームページで営業実績をご覧になりお問い合わせ頂いたのだと思われます。

時代は大正時代前後の 帯留 で、刻印 はありませんが純銀製の金工作品で、葉の黒い部分は 赤銅 で出来ております。重量感 もあり、非常に端正な彫金細工が施されております。丁寧な 彫刻 が施され、さすが昔の職人技と思わせる 逸品 です。帯留として使われていた物ですが、結構大きな作品で、ブローチ等に加工されてお使いになられたら、楽しい品物かと思われます。写真7 のように金具の側面に「光明」と が入っております。裏金具には写真9 のように「k9」と 入っており、金で出来ております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように保存状態の良い品物です。このような昔の 職人技 が素晴らしい骨董品の帯留や和装小物、お譲りさせて頂きます。

このような 金工作品 の合金方法の一部で、四分一 の合金方法を紹介させて頂きます。
金工作品や 刀装具 で使われている四分一と言われる金属は、朧銀 とも言われ、金工品でよく使われている種類です。銀と銅の合金で合金における銀の比率が四分の一である事から名付けられました。作風は、優雅で上品な光沢があり、上手 の作品に多く用いられています。仕上げでは、江戸時代から変わらず受け継がれている「煮込み着色」という技法を使い、素晴らしい 日本独自 の作品で、その金属の色彩は世界では類を見ない名品です。パリ万博では、日本美術工芸の水準の高さを世界にアピールしました。

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