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骨董品売却依頼で面白い木彫りの香合をお譲り頂きましたが、置物にも使える素敵な日本を代表する木彫りの逸品です。

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横幅約 11.7cm 縦幅約 5.1cm 高さ約 5.3cm

先に品物を紹介させて頂きます。裏千家 十四代 家元 淡々斎の 書付 が付いた 香合 で、丁寧に綺麗に作られ、美しい木目地が生かされ 木味 が素晴らしく、茶の湯 では好まれそうな 逸品 なので、紹介させて頂きます。この作品は茶道具の香合ですが、このような木彫りの 置物 の骨董品も日本には沢山あります。さてこの作品は、京都の 著名 な指物師、三代 岩木裕軒(明治43年~平成19年)の作品です。初代岩木裕軒(十一代 駒沢利斎に師事)の三男として生まれ、父や兄の二代裕軒に 師事 する。淡々斎より秀斎の号を授けられ、裏千家 の出入り方として出仕している。作品の数も少なく、新作を大量に生産することは無く、躍動感のある都鳥の可愛らしい香合で、このような作品は高価買取させて頂きます。岩木裕軒は御 家元 の好み物を多く製作しており、昔の 職人技 ならではの美的センスが素晴らしい逸品です。共箱 で、裏千家 十四代 家元 淡々斎の 書付 が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、ひび割れ等無く、非常に状態の良い品物です。

本来この作品は、木彫りの香合ですが、昔から日本では山が多くあり林業が盛んでした。各地に奈良彫りのように木彫りの置物や細工物が多く残っております。この逸品も指輪や小物の入れ物として、置物として最近では使われるようです。日本の木彫りについて少し説明させて頂きます。このような木彫りの作品は古美術やかたでは、日本の 古い時代根付 を高価買取させて頂いております。根付師たちが昔から 伝承 された 技法 や技術を工夫して、 日本古来職人技 で作り上げた技術です。世界中に 愛好家コレクター がおり、根付には象牙の根付、木彫りの根付、金工作品の根付、堆朱の根付などいろいろな種類があります。日本の 骨董品 の中でも特に人気があり、著名な作家の作品には驚く取引価格が付いております。

販売しているその小売販売価格は、店頭やホームページに掲載して、遠くのお客様でも、ご納得頂けるようにしております。