買取実績 buy

茶道具売却依頼で何か分からないので写真をお送りしますと話され、唐物の作品や抹茶道具、煎茶道具をお譲り頂きました。

写真が9枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。時代は日本の時代に直すと江戸時代から明治時代のものだと思われます。材質は木製で、螺鈿細工で 唐子図柄 が施されております。面白い図柄で、中国美術骨董品 だと思われますが、伝承 された昔の 職人技 が丁寧に施されております。共箱はありませんが、合わせ箱が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、傷等なくご覧のように保存状態の良い品物で、中国美術の作品は喜んで買取させて頂きます。このような中国美術の 煎茶道具茶道具 は高価買取します。

香合 とは、香を収納する蓋付きの小さな容器で、香を焚くための、お香を入れる器のことです。また茶道具の一種でもあります。茶道を始めたての方にとってはよく分からない品で、どうして使うのかと思われるかもわかりません。しかしその使い方は奥が深く、同じ香りのお香を3つ入れます。そのうち2つを薫じ、残った1つは最後に拝見に用いられる場合が多くあります。日本では飛鳥時代、仏教伝来と共に香を焚く習慣が伝わり、その後茶道でも取り入れられました。その後色々な変化はありましたが、茶道で現在まで親しまれてきました。香合は季節や茶席に応じて使用し、色々な種類があるので、四季折々香合を使い分けることが多いです。

古美術やかたでは、整理させて頂く際には書付 や 鑑定証、また許可証等が作品と別々に離れていても、作品と一体に合わせ、完全な状態での買取をさせて頂いております。