買取実績 buy

富山県の不動産屋さんの紹介でお電話を頂き、富山県の古矢部市のお客様より骨董品売却依頼で古陶器や茶道具の茶碗を宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が25枚あります。くわしくはこちら

このお客様のご事情は、何代も続いた古いお屋敷を建て替えられるので、昔の 諸道具古道具 の整理を依頼され、どのように整理すればいいかわからないので、相談された不動産屋さんから買取依頼のお電話を頂きました。富山県の古矢部市のお宅でしたが、LINEで写真をお送り頂き拝見させて頂きました。昔の面白い 古民芸骨董品、また 茶道具 の写真をお送り頂き、当店も茶道具は沢山販売しておりホームページを参考に見て頂き、買取価格を提示させて頂き納得して売却頂きました。綺麗な茶碗なので先に紹介させて頂きます。

この茶碗は茜窯の岡田華渓の抹茶茶碗です。裏千家 家元 鵬雲斎宗匠の 書付 が付いており、「紅葉」と が付けられています。茜窯の岡田華渓が最も得意とする、繊細 で優雅な紅葉が描かれた茶碗で、非常に出来の良い 逸品 です。共箱 で、共布が付いております。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、未使用品です。今回、先代が裏千家にお勤めされていたお客様よりお譲り頂いた、未使用品の作品ばかり10点紹介させて頂いております。愛好家 の皆様に喜んで頂きたいとお譲り頂き、販売価格を安く設定しております。

岡田華渓、京都東山で『茜窯』として茶陶を制作。大正10年生まれ、17世紀から製陶に携わってきた岡田家に生まれ日本 画家 の井上正晴に 師事 します。官休庵との繋がりが深く千家の書付もゆるされました。女性ならではの優しい目線でとらえた繊細な造りが魅力的です。数多くの作品を手掛ける中で、より美しくより華麗な作風を目指しつづけている陶芸家です。鵬雲斎大宗匠お好みの盛金花鳥絵水指、鳳凰絵水指、祇園守平茶碗などが代表的な作品として知られていますが、その独特の感性から導き出される美しい作品が多々あります。京都東山にあかね を開いており、茶陶を中心とした制作を始めていくこととなります。岡田華渓の大きな特徴物腰の柔らかい 繊細 さと優しさ、さらにはシンプルさも定評があります。余計な装飾を省くモダンなルックスは、現代陶芸の神髄を教えられているようなそんな雰囲気があります。

古陶器・陶磁器売却の詳しい説明はこちら

骨董品宅配売却の詳しい説明はこちら

茶碗売却の詳しい説明はこちら