中国美術の玉や印材の骨董品売却依頼を頂き、愛知県の田原市まで出張させて頂きお譲り頂きました。
売却例の説明
写真が7枚あります。くわしくはこちら
このお客様は愛知県の田原市にお住まいのお客様ですが、身辺の整理をしておられ、昔先代がデパートで沢山品物や 骨董品 を買っておられ、また 中国美術 の作品も多く残されて、自分は興味も無くどうしようかと思われ、インターネットで古美術やかたのホームページをご覧になり同じような品物を沢山販売しているので当店にお電話を頂いたようです。LINEで写真をお送り頂き拝見させて頂きましたが、面白い品物が沢山あり出張してお譲り頂きました。
この印材は、寿山石で出来た作品です。簡単に彫る 技法 も施されております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。このような 印材 は買取させて頂きます。このような色合いの高価な石に田黄と言われる 逸品 がありますが、もう少し色合いも濃い色で、血赤珊瑚のような赤い色をしており、そのような作品なら非常に高価買取させて頂きます。
印材の種類について説明します。本来、印材の寿山石という名称は中国福建省で産出されたものを指しますが、近年では「葉ロウ石を主成分とした見た目が美しい石」を寿山石と呼び、その色や模様などの違いでさまざまな種類に分類しています。中国の人々が好む中国美術には、玉や木のように天然で出来た素材が人気です。特に 玉 は人気があり、中国では美しい光沢の石を玉と言います昔の素晴らしい 玉 で出来た印材は非常に高価に取引されております。古くから主に崑崙山麓のホータンに産し、玉門関を通って中原に運ばれました。艶があり、透明感が素晴らしい 逸品 は、人々は神秘的なものを感じ、神や霊魂を呼ぶ、邪悪を払う、不老不死を呼ぶ、などと言われ、昔から中国やアジアのお客様には人気があります。