買取実績 buy

骨董品持ち込み買取でご旅行ついでにお立ち寄り頂いた滋賀県長浜市のお客様より、青磁の香炉をお譲り頂きました。昔ながらの三脚の香炉で、火屋は銀火屋で出来ており紹介します。

売却例の説明
写真2枚あります。くわしくはこちら

この作品は青磁香炉 です。青磁なので綺麗な 図柄 等は有りませんが、白磁青磁 の作品はアジアのお客様に人気があり買取させて頂きました。昔ながらの三脚の香炉で、火屋は銀火屋で出来ており、採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い作品で買取ました。特に中国のお客様には、青磁の 愛好家 も多くおられ、中国骨董品のなかでも青磁の香炉は特に人気があります。

香の歴史について
奈良時代の帰化僧で、5度の航海失敗や失明を乗り越えて来日を果たした、唐時代の高僧鑑真和尚の来日で、仏教と共に多くの香薬を日本にもたらし、いろいろな香の配合技術の 伝来 も一緒にもたらしました。唐様の教養として貴族たちは、お香を嗜み、仏教だけで無く日常生活の中でもお香を楽しみました。その後、平安時代頃には香料を各自が調合して、香気を楽しむ「薫物」の香りの優劣を競い合う宮廷遊戯が行われ、貴族の生活の中でさかんに使われるようになり、香りの知識と調合が、教養の大きな知識として認められ発展していきました。お香の話は、紫式部の源氏物語や清少納言の枕草子の中にも沢山書かれております。

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