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十三代今泉今右衛門の色鍋島の皿を紹介します。

十三代今泉今右衛門の を紹介します。幅42.0cmで、高台内に「今右衛門」と があります。
十三代は40代の頃から、現代の色鍋島を追求した 作風 を展開していきました。特に、江戸期の色鍋島の文様の中でも、色絵房文七寸皿の円周上に周る現代的な、力強い構図に興味をひかれ、このような構図の作品を生涯に渡り制作しました。若書きの頃は麦、かるかや、すすき、露草などを好んで描きました。十三代 襲名 後の晩年には紫蘭、玉すだれ、草花文、珠樹文などを描いています。このような、十三代今泉今右衛門を代表する作品は高価買取させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。若造りの作品よりも、晩年 の全盛期に作られた作品の方が、断然、高価に買取させて頂けます。晩年の風格のある 上手 の作品になりますと、この作品に比べて、倍の価格で取引される作品もあります。
今泉今右衛門家は約350年の歴史と伝統を誇る 窯元 です。江戸時代は、将軍家への献上品である色鍋島の御用 赤絵 師を継承した家系です。明治以降、今右衛門 として、色鍋島の復興に努めました。鍋島焼は江戸時代に始まった 陶器 の中でも最も精巧だと言われています。その鍋島焼の中で、色絵 を使っている物を色鍋島と呼びます。古美術やかたは、約80軒の骨董店が軒を連ねる祇園骨董街の中にあり、お店には1日100名近くのお客様にご来店頂き、 店頭ではお譲り頂いた2000点以上の作品を販売しております。海外からお越しになるお客様も多く、このような素晴らしい 日本独自 の 陶芸 作品は、たいへん人気があります。昔の 職人技 が素晴らしい作品は 愛好家 の方々に人気があり入荷をお待ちのお客様も大勢おられます。このように作りの良い作品、昔ながらの 伝統 の 技巧 が生かされた作品、 在銘 の作品は、高く評価させて頂きますので、古美術やかたにご連絡ください。
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