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食物を盛る、浅くて平たい容器で、陶製・ ガラス製・金属製などがある。
素材は、陶製、ガラス製、プラスチック製、金属製、木製、発泡スチロール製、紙製のものがある。
発泡スチロール製、紙製のものは使い捨てで用いられる。

大皿などに鑑賞用の絵を描いて装飾・調度としたもので、絵皿と呼ばれるものもある。
食事を載せるのに用いる、浅めの食器である。
ほぼ平らであるが、縁にいくに従って高くなる物などが多い。
上から見た形状は円が多く、ほかに長方形のものもある。

豆皿と呼ばれる、手のひらサイズの小さな器もある。
醤油入れや薬味入れなどに使われ、色や形、模様も様々で見た目も可愛らしく使い勝手も良い器である。

印判皿は、絵柄の豊富さと価格で人気が高い。
印判とは明治以降に行われる様になった、絵柄を転写する絵付けの方法を言い、この技術が発展したおかげで、陶器の大量生産が可能になり、それまで高価で使用することが出来なかった庶民たちも、気軽に陶器を使える身近な器となった。
転写シートに描かれた模様を、陶器に写して焼きつける方法です。
この技術が生まれる以前の陶器は、染付(手描き)での絵付けが主流だった為、当時の陶器はとても高価で、
庶民は木や竹の器などを主に使用しておりました。
生産コストを抑えて量産することが可能になった事で、価格も安価になっており、気軽に普段使い出来るアンティーク品として、また、和食ブームも重なり、近年人気となっている。

染付皿とは、手描きで絵付けされた磁器の事。
印判皿が作られる様になる以前は、この染付での絵付けが主流で、1枚1枚、人の手で丁寧に絵付けされるため、当時の染付皿は とても高価で、庶民には高嶺の花だった。
染付皿の魅力は、1枚として同じ器がない貴重性と、形にある。
印判皿は単色が多いですが、染付皿は様々な色が使われていて華やかだったり、また、人の手で描かれた温かみと柔らかさが感じられる。
また、転写する方法では難しい、菱形や楕円型などの形も、染付皿ならではの面白さである。

古美術やかたの店内写真

メディアにも多数ご紹介いただいております

TV出演お断りの理由は「古美術やかたの特長」や「買取のお客様必見」を詳しくご覧下さい。

日本一、歴史ある京都祇園骨董街にあります。

京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。

京都祇園で小売販売している老舗骨董店だからこそ高価買取出来るのです。

世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。

買取依頼のお客様に納得して頂くことを第一と考えております。

ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
是非、ご来店頂くか、ホームページをご覧下さい。
京都祇園で昭和56年に開業、長年の信頼と実績があります。

京都美術倶楽部大阪美術倶楽部鴨東古美術会京都古書組合東京古書組合に加盟しております。

お問い合わせ・買取のご相談

075-533-1956 11:00~18:00(定休日:月・火)

※ご予約の買取業務は定休日も行っております。

FAX 075-571-8648

買取は古美術やかたへ!老舗骨董店ならではの6つの技

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販売商品 PRODUCT

お買取りさせて頂いた品物はこのように価格表示してお店やホームページで販売、掲載しております。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

面白い仏画の骨董品売却依頼を頂き、掛け軸や中国美術の仏画を出張してお譲り頂きました。

写真が4枚あります。くわしくはこちら このような作品は、日本ではチベットの仏画などの話をさせて頂いている事が多くありますが、この時代には大乗仏教や小乗仏教があり、このような 仏教美術 の仏画も残されております。このような仏画で昔の日本の時代では、もちろん平安時代以前の仏画ですが、この作品も本歌の作品にしては、色合いもしっかり残っており、やはりのちの時代に描かれた 逸品 だと思われますが、買取させて頂きました。このような 保存状態 の悪い作品でも、仏画 は本来の時代でなく、日本の江戸時代や明治時代の仏画の骨董品でも、中国の人々には人気があり買取させて頂きます。 タンカについて少し説明させて頂きます。タンカはチベット仏教の仏画の 掛軸 の総称である。主にチベットで作られたものを指すが、チベット仏教を信仰するモンゴルや中国でも製作されています。ネパールの掛軸は通常ポーバーと呼ばれるが、タンカと呼ばれることもあります。初期のタンカは大きさ、形状、画題などが確立されていないが、時代が下るに従って形式が定まってきています。典型的なのは綿布を白土で塗りつぶして表面を平滑にし、顔料で絵を描き、絹の表装(下地)に縫い付けたものです。 タンカは元々、仏教の僧が村々を回って仏教教義や釈迦の伝記などを解説するために作られ、持ち運びが便利なように掛軸にされました。チベット絵画はタンカの他に、壁画や砂曼荼羅の形でも描かれています。その 作風 は、8世紀から17世紀頃までは「ベンガル・ネパール方式」と「カシミール様式(グゲ様式)」に、18世紀以降は「中央アジア様式」と「中国・カム様式」に分けられ、ダライ・ラマ6世以降は中国の影響を大きく受けています。

アクセス

京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地