茶道具売却依頼で、黄檗山の木庵の掛軸をお譲り頂きました。
売却例の説明
先代が大切にしまわれていた 諸道具 ですが、お亡くなりになり、売却したいと子供さんに来店頂きました。近隣の県なので出張買取させて頂きました。先代の方がお母さんが茶道をしておられ、禅語の 掛軸 の コレクター で、名品 や 珍品 を沢山残されており、一点一点説明させて頂きました。そんな中で面白い高僧の書画や 家元 の 一行書 の作品を買取をさせて頂きました。この掛軸は素晴らしい作品で、江戸前期の古い時代の掛軸で、表具も当時のままの表具で 茶の湯 では好まれる素晴らしい 逸品 なので、先に紹介させて頂きます。この逸品は、黄檗山の木庵和尚の作品で、高僧の書画で有名な 名品 です。黄檗山は煎茶でも有名で、煎茶道具の掛軸として用いられる事もよくあります。やはり古い古書画は、表具裂が古い 裂 で初めて良さが光ります。禅語は昔からあり、日本人には欠かせない言葉です。
茶掛け の掛軸は、たいがいの場合は一行書が一番大切で、禅語が書かれた 高僧 の書が人気です。一点物の掛軸には多くの偽物があり、確かな 鑑定 眼が求められます。当店では、都が千年も続いた街、祇園骨董街にお店があり、禅寺も多くあり、高僧の書も沢山拝見して販売させていただいております。やはり長年の経験で判断させていただいております。売却をお考えの方や、納得のいくお店で話を聞きたいとお思いの方はお気軽にご相談くださいませ。