買取実績 buy

骨董品や茶道具売却依頼で写真をお送り頂き、宅配でお願いされましたが、高価な逸品なので岡山県美作市まで出張させて頂きお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が36枚あります。くわしくはこちら
横幅約 35cm 縦幅約 30cm 高さ約 12cm
落とし 横幅最大約 12.5cm     高さ約 6cm

ご高齢の女性のお客様でしたが、家の整理をされていて、一度見てもらいたいとのことでLINEでお写真を送り頂きました。宅配での売却依頼でしたが、やはり出張させて頂いて詳しく拝見させて頂きたいので、ご自宅まで出張させて頂きました。いろいろな品物があり、当店のホームページには 骨董品茶道具 を価格を表示して掲載しており、それらの逸品と比較して、買取価格を決定させて頂き、お客様にも安心して売却頂きました。運良く岡山県の湯郷温泉のお客様で、日帰り温泉に入り満足して帰宅する事が出来ました。

この竹花籠は材質は竹製です。初代 田辺竹雲斎(1877年~1937年)の作品です。初代 竹雲斎と言えば、日本の竹芸作家ではトップの著名な作家です。昔ながらの 職人技 が生かされた、煤竹が使われた力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。全体の形と竹の編み方が非常に面白く、初代 竹雲斎らしい、味わいのある作品です。共箱 で共布が付いております。このような 保存状態 の良い作品で高価買取させて頂きました。

竹籠 の説明を少しさせて頂きます。竹籠の作家は、田辺竹雲斎や前田竹房斎のように何代も続いた作家がおられますが、やはり初代や二代目の時は材料の煤竹もふんだんにあり、竹根や荒々しい大きい 逸品 を作る事ができました。しかし、現在に時代が近づいてくるにつれて、材料の煤竹が無く、荒々しい大振りの煤竹をふんだんに使った作品が作れず、細い竹や薄い色の竹を利用し、細かい細工の竹籠が多く作られております。

竹籠・竹芸品・花籠売却の詳しい説明はこちら

田辺竹雲斎売却の詳しい説明はこちら

骨董品出張売却の詳しい説明はこちら