販売商品 product

品番:N-31

価格:¥220,000-

印籠と根付 販売

印籠 横幅約 4cm 縦約 7.6cm 厚み最大約 1.8cm
緒締め 横幅約 0.6cm 高さ約 0.6cm
根付    横幅約 2.9cm 縦幅約 2.3cm 高さ約 1.6cm

この作品は江戸時代頃の 印籠 で、材質は木製で黒柿のように思われます。
黒柿の模様を生かした珍しい作品で、花模様の周りにも丁寧な 技法 で細かい細工が施されており、さすが伝承された昔の 職人技 と思わせる上品で優雅な作品です。
日本ならではの 図柄 と時代を経てきた 木味 がマッチして江戸時代ならではの風格が見られる印籠です。
長年の時代を経てきた木製品ならではの味わいがあり、これ以上割れたり欠けたりしないと思われます。
ご覧のように、その上に銀地に細かい彫金細工が施された扇面が嵌め込まれています。

可愛いふくら雀の 根付 は黒檀製で、時代は江戸時代から明治時代頃の作品です。
この根付は形も面白く彫る技法も丁寧で、特に裏側の足模様などは根付師ならではの表現です。
「宝楽」と が入っており、江戸後期に活躍した蝙蝠の根付を得意とする根付師です。
根付だけでも15万円以上の値打ちがある作品です。

緒締めは綺麗にカットされた茶金石です。
紐はのちに替えられた紐のようです。

採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように内部も傷んでいる所は無く、保存状態 の良い品物です。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

数点の伊万里焼の骨董品持ち込み買取を頂き、お譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら アンティークや 古道具 の部類の 花瓶 ですが、面白い 図柄 が綺麗に丁寧に描かれており買取しました。色絵 の可愛らしい図柄が手描きで描かれており、非常に上がりの良い 置物 で買取しました。この作品は香蘭社の作品で、分類すると伊万里焼です。香蘭社も美術 陶芸 作品を販売しておりますが、戦争中の不景気な時には碍子を作り、不況を乗り越えて現在があるようです。割れや欠けも無く、保存状態 の良い、綺麗な骨董品で大きさも丁度使いやすいサイズです。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。 伊万里焼 について、 佐賀県有田町では、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、多くの藩が陶工を日本へと連れ帰りました。1616年に、その中の一人、韓国の陶工・李参平(りさんぺい)が有田東部の泉山で 白磁 鉱を発見して、伊万里焼を焼いたのが始まりです。伊万里焼は、日本の 陶磁器 の元祖で、製造方法も丁寧に原材料の土をふるいにかけ、良い土だけ使われておりましたが、その後各地で伊万里焼の真似をした 下手 の作品が多くでまわり作られ、簡単な製造方法で、大量生産の為、土も悪く雑な作品でした。また、伊万里市南部では、藩窯である鍋島焼も生産され鑑賞陶磁として現在でも高価に取引されております。