販売商品 product

品番:T-302

価格:¥60,000-

刀装具 鍔 販売

横幅約 7.6cm 縦幅約 7.6cm 厚み約 0.5cm
重さ約 105g

今回掲載させて頂く刀装具は、競り市やオークションで買い受けた作品では無く、明治時代コレクター のお孫さんより一括で直接買い受けた品物で、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
そのような作品で、買い受けた時点で日本美術刀剣保存協会の認定証の無い品物は新たに認定証は取っておりません。

時代は江戸時代前期頃の鍔で材質は鉄です。
時代を経てきた 鉄味 が素晴らしく、古い時代 の、味わいのある 職人技 の風格が見られる作品です。
シンプルな波の透かし彫りが丁寧に施されており、簡単な 図柄 ですが、 昔の職人技ならではの 作風 で、伝承 された 技法 が冴える昔ながらのです。
鉄は硬くて細工が難しいのですが、堂々と落ち着いた迫力のある見事な 逸品 です。
このような 刀装具愛好家 のお客様には、この作品のように鉄味の良い品物は人気があります。
採光の加減で白く光っておりますが、歪んだり、曲がったりしておらず、保存状態 の良い鍔です。

  • 7 反対側

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14

  • 15

  • 16

  • 17

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

久しぶりに骨董品宅配買取で鎧兜をお譲り頂きました。

写真が3枚あります。くわしくはこちら この作品は明治時代の 甲冑 で、当世具足と言われる鎧の一様式で、鎧櫃に入っており買取させて頂きました。兜は鉄製で 鉄味 も良く、細部まで非常に丁寧に作られており、筋の部分には銅の覆輪が施されております。最近ではこのような昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 はなかなか無く、貴重な 逸品 で買取しました。漆塗が施された三つ巴の前立の装飾も美しく、昔の 職人技 が素晴らしい兜です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い 鎧兜 です。この作品は、競り市やオークションで買い受けた 骨董品 ではありません。直接お客様より入荷した、うぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。 鎧兜の説明を少ししますと、甲冑(鎧兜)とは、甲(鎧:よろい)及び冑(兜:かぶと)のことで、胴体部分を守る鎧と、頭部を守る兜からなる防具です。江戸時代に入り、天下泰平の世の中になると、甲冑(鎧兜)は、武士の威風を示すための道具になります。実戦での使用がなくなったことで、甲冑(鎧兜)には様々な装飾が施されるように。そして、幕末から明治維新の時期においては、武器の進化に追いついていくことができなかった日本式甲冑は、防具としての役割を終えました。