買取実績 buy

数点の金工作品で、福島県小野町のお客様より骨董品売却依頼を頂き、宅配で矢立や小物の金工作品をお譲り頂きました。

売却例の説明
写真が6枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。この 金工作品 は矢立で、昔、筆を入れて先の墨壺に墨を入れて、持ち運びの出来る筆記用具として使われていました。この 逸品金工作品 で小さな彫金模様が入っています。比較的簡単に作られた矢立です。このような金工作品の矢立には象嵌模様や彫金細工が施されて、非常に高価な作品もあり、そのような作品は高価買取させて頂きます。また 茶道具骨董品 でも同じことで、金工作品で 彫金細工象嵌細工 が素晴らしい逸品は高価に取引されています。昔は矢立の コレクター も多くおられましたが、最近ではお買い求め頂くお客様も少なくなりました。また著名な作家の作品や 共箱 でも無く、買取させて頂きましたが、お求めやすい価格で販売しております。

矢立(やたて)とは、鎌倉時代に戦場で筆記する状況に備えて小型の硯と筆を箙(矢立)の中に入れて携帯し、この硯を「矢立の硯」と呼んだことから携帯式筆記用具一式を矢立と呼ぶようになった。形状は角材状の本体に墨壺と筆の収納部を設け、その上にスライド式に開閉する蓋を取り付けた檜扇型と、墨壺に筆を収納する筒を取り付けた柄杓型、墨壺と筒を紐で繋いだ 印籠 型に大別される。柄杓型は一見喫煙パイプのような形をしている。頑丈で握り具合も良く、携行していても怪しまれないため、筆筒に針や刃を仕込んだ物は護身用の隠し武器としても重宝された。

このお客様のご事情は、骨董品や茶道具の売却依頼を最近では一日、二~三軒のお宅より頂く事があります。古美術やかたは開店して40年以上営業しており、営業実績をホームページでご覧になり、このように沢山の売却依頼を頂くのだと感謝しております。このお客様は福島県小野町にお住まいの客様ですが、ホームページをご覧になり、同じような作品を販売しているので売却依頼を頂いたようです。

骨董品宅配売却の詳しい説明はこちら

金工作品売却の詳しい説明はこちら

置物売却の詳しい説明はこちら