大阪富田林市のお客様より面白い印籠や根付を骨董品出張買取でお譲り頂きました。古い時代から日本に伝承されている印籠ですが、何かの植物を加工して作られているようで面白い根付や印籠なので紹介します。
売却例の説明
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この作品は江戸時代の 印籠 で、材質は木製です。古い時代 から日本に 伝承 されている印籠ですが、何かの植物を加工して作られているようです。材質の上に漆芸が施され面白い骨董品で、長年の時代を経てきた味わいのある作品で買取させて頂きました。根付 は愛らしい木の実が用いられ、植物尽くしの面白い作品で買取ました。採光の加減で白く光っておりますが、内部も含め、ご覧のような状態の作品です。紐は後に変えられた物を使用しております。お店で販売している安価な品物で、ホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。
印籠について説明します。
必需品になった印籠ですが、持つ人によって好まれる形や種類によって、正方形、円形、台形もありました。武家の人々と町人とでは好まれる印籠の種類も異り、武家の人々は縁起が良く、めでたい物や勇壮な 図柄 が好まれ、トンボや龍、鷹などの蒔絵の印籠も有りました。一方、町人には素朴な草花や日常生活を表現したものや、洒落のある町人気質の物も好まれました。優雅な武士や上流階級の人々は、東海道五十三次や 螺鈿 細工、の素晴らしい 古美術工芸品 も生まれていきました。