買取実績 buy

茶道具売却依頼で、愛知県まで出張させて頂き、数点の茶道具をお譲り頂きました。

売却例の説明
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元々先代が当店のお客様で、その子供さんからの依頼で出張買取に伺いました。この先代のお客様は遠くの愛知県の伊良湖岬から二ヶ月に一度程来店頂いていたお客様です。地元では有名な 茶道具コレクター でいろいろな品物を持っておられます。地方でも 茶の湯数寄者 として名前が知られております。先代から当店の事を聞いておられたと思われ、今回はその一部を子供さんから売却頂きました。

この茶道具の茶杓は、大徳寺 塔頭徳禅寺住職の立花大亀和尚の 茶杓 です。高僧の書画も多く書かれている立花大亀和尚は明治32年、大阪堺市生まれで、昭和6年、大徳寺塔頭徳禅寺住職になられました。昭和28年より34年まで大徳寺派宗務総長、のち顧問、管長代務をつとめられ、昭和43大徳寺511世住持となられました。茶の湯では、大徳寺の茶杓として 愛好家 も多くおられ、大切にされています。緑茶を点てるのに使用する茶道具の一つで、抹茶を 茶入 れからすくって茶碗に入れるための匙。普段は筒に収められており筒に が書かれています。古い時代の骨董品のものはあまり残されていません。この茶杓は大徳寺の立花大亀和尚の作品ですが、現在高価に取引されている茶杓は、家元 の茶杓で 裏千家表千家 の茶杓が高価買取対象です。

一例に裏千家の鵬雲斎を紹介します。裏千家十五代お家元 (大宗匠 だいそうしょう)鵬雲斎 、汎叟宗室(はんそうそうしつ)大正十二年(1923)生まれで、現在は大宗匠・千玄室と称する。京都大学大学院特任教授・大阪大学大学院客員教授として、伝統芸術研究領域における指導に当たられておられます。

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