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品番:X-2050

価格:売却済

茶碗

この茶碗保存状態 も良く、丁寧に使われてきた逸品です。
江戸時代から明治時代頃に作られた抹茶茶碗です。
昔の 著名 な作家が作られた逸品で、共箱 ではありませんが、合わせ箱も丁寧に作られており、茶の湯 では人気の逸品だと思われます。
長年使用されてきましたが、大切に 茶会 でも使用されてきた名品で、昔の著名な作家が作られた作品です。
このようなシンプルな 逸品 は年中使用でき、茶の湯の愛好家には人気の作品です。

春岱は、多くの 茶碗 を作っておりますので、それらを説明させて頂きます。
茶碗とは、元来は茶の湯において用いられる茶を入れて飲むための碗を指す語です。
ただし、近年では広く 陶磁器 製の碗を指して用いられます。
現代の日本において「お茶碗」と言った場合には飯茶碗を指すことが多くあります。
ただし、ご飯をよそうための椀は、特に ご飯茶碗(ごはんちゃわん・ごはんぢゃわん) あるいは飯碗(めしわん)と呼び区別することがあります。
春岱(しゅんたい)は、享和2(1802)年~明治10(1877)年、瀬戸赤津焼の陶工です。
本名は加藤宗四郎、のち仁兵衛と言い、尾張徳川家の保護を受け、古瀬戸風の黒褐釉を主とした作風とする御深井 (おふけがま) に若くして従事し、藩主より春岱の を賜わります。
成形と 轆轤 使いの名手で、各地の陶磁器の写しを多作しました。

買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

掛軸の骨董品出張買取依頼を頂き、数本の掛け軸をお譲り頂きました。

写真5枚あります。くわしくはこちら この 掛軸 は本紙は 絹本 で、山水画 が描かれております。古い時代 にはこのような山水画が好まれ、多くの 名品 が残されており買取しました。この作者はそんなに 著名 な作者ではありませんが一般的に昔の人々には好まれる 図柄 で、愛好家 の方には人気のある作品で買取させて頂きました。この掛け軸は 日本画 で絹本に描かれておりますが、一般的に水墨画は紙本に、また着色された山水画は絹本に描かれているのが普通です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い骨董品です。 この絵は日本画の山水画ですが、水墨画について少し話します。 中国で唐代後半に山水画の 技法 として成立したのが水墨画です。特に水墨画で描かれる山水画のことを水墨山水画と呼びます。墨のみで描かれる南宋画(水墨画)と、着色された山水画の北宋画があり、鎌倉時代に日本に伝わったのは北宋画です。宋元の水墨山水画が輸入されたことがきっかけで、独自の墨の特徴を生かした水墨画の文化が発達しました。